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新しい仕事をお探しのあなたに!「鳶職人」という転職先! 第1回

皆さん、お盆休み満喫していますか?
今まさに旅行に出ている方、実家に帰省している方、中には現場が回っているからお盆でも仕事しているよ!なんて方もいるかと思います。
ですが、今回の記事はいつもと少し趣向を変えて、お盆に入って職場に行き詰まりを感じた方や、新しい仕事への転職を考えている・・・なんて方々のための記事となっています!

さて、そんな新しい活躍の場を求める方々へ送る今回の記事の内容は・・・ずばり、「鳶職人とはいったいどんな仕事なのか?」というものです!

 そもそも世間一般において、「鳶職人」が具体的にどんな仕事をしているのかというのは、実はあまり知られていません。ただ、現場仕事なのでなんとなくきつそう、高いところにいるのでなんとなく危なそう・・・そんなイメージを一方的に持たれてしまっているのが現状でしょう。
そこで、今回は鳶とはいったいどんな仕事なのかについて、三回にかけて紹介していこうと思います。この記事を見て、鳶という仕事に少しでも興味を持っていただければ幸いです!第一回となる今回は「そもそも鳶って何?」というところからお話していきましょう!

足場なくして現場はない!鳶はとっても重要なポジション!

 鳶とはずばり、工事現場に下の写真のような足場と呼ばれる鉄の骨組みを組んで、塗装屋さんやタイル屋さんなど、他の作業員が仕作業をやりやすくする仕事です。街中を歩いていて、一度は見かけたことがあるんじゃないでしょうか?

画像:防炎シート

 足場無くして現場は始まらない、なんて言われる程に鳶の仕事は重要なポジションと言われています。そんな鳶の仕事ですが・・・はっきり言って楽ではないです。体力がものをいう仕事であることは間違いなく、最初は覚えることも多く戸惑うこともあるでしょう。ですが、同時に頑張れば頑張っただけお金がもらえる、大変にやりがいのある仕事でもある・・・それが鳶職人なんです。

現場からのキャリアアップ!?鳶職人の先にあるものとは!?

 鳶の仕事についてはなんとなくわかったでしょうか?それでは続いては、現場仕事において避けては通れない話題について語っていきましょう。鳶という仕事には先があるのか?というものです。

 工事現場と言えば力仕事。だから鳶は体力のある若い時しか出来ず、先がない。稼げるのはバリバリ動ける若いうちだけ。そんなふうに言う人がいます。実際、外から見てそうなんじゃないかと考えている人は少なくないでしょう。・・・ですがそれは大きな間違いです。現場で経験を積んだ鳶職人には、ちゃんと先があります。

 例えば足場を組み立てる「職人」から、足場を売り込む「営業」になる道。現場で学んだ生きた知識は、営業では大きな武器になります。福利厚生もしっかりしており、安定した将来という意味では最良でしょう。真面目に働きしっかりと結果を出せば、会社から営業所を任され30歳で年収600万を超える、なんてケースもあります。

 それ以外にも会社から独立し、親方となる道。上手くいけば職人時代以上に稼げますが、そのために必要な仲間もコネクションも、現場でしか手に入りません。決して楽な道ではありませんが、20代のうちに年収1000万に届くのも夢ではないでしょう。将来あなたが現場に出なくなっても、現場で手に入れた豊富な経験があれば、活躍の場所は沢山あるのです。

 
 どうですか?鳶は大きなやりがいと、次へのステップアップに役立つ様々なモノが手に入る仕事、それが鳶職人です。次回はそんな鳶職人が、実際にどのような一日を過ごしているのかについて紹介していこうと思います。こうご期待!

友達にも鳶の事を教える。

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