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職人たちを守れ!熱中症をデジタルで予防するセンサー登場!

高所作業を伴う建設業者にとって、夏は熱中症の多発時期!熱中症の症状が原因でふらついた表紙に転落事故が起こる可能性も見逃せません。

「なんとかして、熱中症の兆しを早めにキャッチしたい!」そんな現場監督、親方のニーズにこたえて富士通やってくれました!

熱中症のきざしをデジタル端末でキャッチできる、そんな未来感覚のデジタルグッズについてお伝えします。

熱中症の予告ができる「富士通 バイタルセンシングバンド」

何はさておき、現物を見てみましょう!富士通が開発した、熱中症を含む体調の異常や、周辺環境の悪化を知らせてくれる、装着型のデジタル端末、「富士通 バイタルセンシングバンド」が、それ。

富士通は、安全管理ソリューションとして、作業員がかるくて小さな端末を身に着けることで、危険予知に役立てたり、万一の事故が発生した時も、自動的に管理者へ通報が渡るシステムの開発を行っています。

素早く状況を管理者に通達することで、事故発生直後の応急処置や救急搬送までの時間を短縮する効果も期待できそうです。

バイタルセンシングバンドで熱中症をキャッチしてくれる!

バイタルセンシングバンドは、およそ4cm角で暑さ1㎝程度の小さなセンサーに、装着している人と周辺の環境をキャッチする機能が搭載されています。

アタッチメント用ののベルトで装着する方式で、充電式で軽量、腕時計をつけているような感覚です。

熱中症対策には、この端末で作業員の周辺環境を測定し「熱ストレス状況」を管理者に知らせると同時、装着している作業員にもバイブレーター機能で通知をします。管理者・作業員ともに、通知を受けることで休憩などの対策を採ることができるというわけです。


で分かりやすい解説がありました、ぜひご覧ください。

転落事故発生!予防措置に役立つ端末も

足場組み立て、解体の現場は、時に見通しが悪く作業員の状況がつかみづらい場面もないとは限りません。そんなとき、ロケーション情報をキャッチする端末を作業員が装着しておくことで、周辺に併せて設置されたビーコンで状況をキャッチできるセットもあります。

万一の事故発生!の時に、素早く対応ができるので、救命率を上げる期待ができそうです。

来月には東京で第三回猛暑対策展も開催されます。安全管理対策を手厚くしたい会社は、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

友達にも鳶の事を教える。

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