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新人鳶職人に贈る!ワカトビの心得5カ条!

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4月はスタートの季節です!

新入社員が入ってきて、これから職人として第一歩を踏み出そうとしている人。
あるいは、初めて後輩を持って、これから指導する側に回る人。4月は様々な方向から現場に新しい風が吹き始める時期ですね。

そんな新米鳶職人たちに、より安全で、やりがいのある職人人生をスタートしてもらいたい鳶人から、ワカトビの心得をお届けします!

第一条:新人は常に「見られている」ことを意識しろ!

新人が入ってくると、親方も先輩も、気にしてないような風を装って、実はかなりしっかりと観察しています。
見習いの時期で道具や資材の名前、作業の名前を教えながら、新人の性格や癖、身のこなしを見極めて、職人としてやっていけそうかを見極めています。
仕事はやらせてみないと分からないことが多いですから、入社1か月くらいは、まだまだお試し期間。
新人は常に「見られている」と思って行動しないと、思わぬお叱りを食らう可能性無きにしも非ずです。

第二条:1にも2にもまず「やる気」!

親方や職長クラスがとっても気にすることは「やる気があるか?」
見習い期間中は、ひたすら重いものを運ばされ、遅いと怒鳴られ、疲れてヘロヘロした動きをしていると「しゃきっとしろ!」と情け容赦ない先輩職人の声が飛ぶこともあるかもしれません。

「やってらんねー!」と思ったら負け。

鳶の仕事はキツイ!だけど続けていくことで、報われることも多いのです。
危険な仕事だからこそ緊張感も必要!それを維持できるヤル気、本気度を先輩は見極めています。

プロ意識を持った職人になれるか?をアピールするには「ヤル気」が大事です。

第三条:誰でも最初はボウズ!地走りながら上を見ろ

今日の現場1枚目

入門したからといって、すぐに足場の上に上がれることは稀、というか、ほとんどないといってもいいくらい。
ボウズ(新人職人の関西での呼び名)の仕事は、地上での積み下ろしや資材運びの「地走り」と言われる仕事です。

ぶっちゃけ、コレってラクじゃない!

でも、鳶職人としての体づくりや、仕事の組み立てなど、覚えることは一番多いのがこの時期です。
地走りだからと言って地面だけ見てりゃいいってんじゃないところがミソ。
走りながら、「周り」を見て、上でどんな作業をしているのか、しっかり観察する心掛けを忘れずに!

第四条:高いところを怖がらないのは逆に危ない!

鳶は足場や鉄骨の上が仕事場。地上何十メートル、鉄塔や橋梁では100mを超える現場だってありうる、高所作業のエキスパートが鳶職人です。
だからって「高いところなんて、怖くねーよ。」とイキがっていると、「コイツ、ダメ。」と切られる可能性があることを知っておきましょう。

怖い、と思わないことは、転落事故の危険を認識しないということ。
落ちたら死ぬかもしれない現場、怖いからこそ安全のため、確実な措置を取ろうとするものなのです。

安全な低所でしっかり修行しないまま、高所には上がれません。怖いと思うことは恥ずかしいことでも、悪いことでもない。安全措置をシッカリやっているからこそ高くても安心!と知っておきましょう。

第五条:ワガママは命に関わることもある!

職人は一匹狼のようなイメージがありますね。でも、鳶職人はチームワークが大事な仕事。
一人一人が以心伝心でサクサクと働くことが、安全で迅速な施工につながります。

一方で新人は経験がないだけに、何が危険かもよくわからないもの。気の荒い男っていうか漢だらけ、キツイ言い方でビビッてしまったり、反発したくなってしまう時もあると思います。
地上では優しい先輩が、上ではピリピリと怒鳴ってきてびっくりさせられることもあるかもしれません。

けれども、これは将来の安全に関わる注意なんです。

ちょっとした気持ちのタルみ、うっかり、配慮のない行動が、自分や仲間の命に関わることもある。だから、先輩たちは厳しい。
身勝手が命取りになることを肝に命じておきましょう。

職人は毎日が勉強です。キツイ仕事なので「意味わかんね!」ってことは多いかもしれません。
まずは1か月、ひと月続いたら3か月、とにかく細く長く続けていくことを目指してください。

友達にも鳶の事を教える。

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