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戸建てあるある!隣の敷地に足場をはみ出させてもらう時のチェックポイント

画像:作業服

現場の下見に行ってみたら覚悟していたけど・・・げぇ~!!狭いせまいせまいぃぃ!!

こういうパターン、最近増えてるらしいですね。
狭小敷地や、変形土地が多い都会の建て替えやリフォームでは、足場職人泣かせの現場が急増中なんだそうで・・・。

図面で見た時に覚悟はしていたけれど、思った以上に狭い!でも、ラッキーなことに

「いいよ、工事の間だけだったら・・・」って、お隣さんがイイ人で良かった!

さて、ここまでは順調に来たけれど、イザ、工事を始めた途端に、

「こんなの聞いてない!!やっぱり、どかしてくれ!困る!」

っていきなりお隣さんが怒りだした!!なんてパターンになってしまう場合があります。
工事着手からストップをかけられないためには、やっぱり下見の時のチェックポイントが重要!

こんなものありませんか?見落としがちなお隣の庭ポイント

街中での外壁工事で起こりがちなトラブルは、

①庭木、花壇

②物干し

③落下物

だそうです。それぞれの事例を見てみましょう。

ベース設置と庭木・花壇の取り合いは地主に相談

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庭木と花壇は弁償のキッカケになることも!
実際に起きたトラブル事例を一つご紹介します。

隣のマンションの外壁塗り替えのための足場設置で、「庭木が邪魔になるので、少し切らせてほしい。」と鳶職人に言われて承諾。
不在の間に、植えたばかりの細い苗木を、ノコギリでばっさり切られてしまった。

この例では、小さな木だから植えたものだと思わなかったようです。
残念ながら、回復せず、枯れてしまう結果になりました。

庭木は、品種によっては珍しかったり大きくなるまで何年も手をかけなければいけないものもあり「折ってしまいました、ごめんなさい。」では済まず、賠償請求に進むこともありえます。
職人には邪魔っけで、とっぱらってしまいたいような庭木や、都合よく空き地に見える花壇も、地主にとっては愛育している大切な植物だったり、種まきしたばかりで、芽吹きを楽しみにしているところだったりします。

ベースを設置する場合は、「避けられないか?」を考え、そこから、切るならどの程度までOKか?踏み込んで良い場所かを確認する必要はあるでしょう。

物干しスペースを見逃すと大迷惑に!!

物干しスペースを見逃したために、工事でホコリ、塗料の悲惨で衣類をダメにしてしまったり、落下物で干してあるものを落としてしまった例があります。
物干し台のように移動ができるものの場合は、工事期間が終わってから戻すことを条件に、安全な場所への移動をお願いするべきでしょう。
もちろん、動かす時は職人たちが行うのは鉄則です。

可動できる物干しだと、下見の時は片付けられていて気づかないこともあります。注意喚起をしておくと、お隣さんの方も心づもりができて良いでしょう。
ものは落とさないに越したことはありませんが、足場設置以降のことまで、完全に保証はできないものですね。
落下物でお隣に迷惑をかけてしまった場合は、まず、きちんと御詫びをしてから、事後処理について相談しましょう。

こうした万一のトラブルのために「工事保険」などに加入しておくことも、大きな苦労をしょい込まないですむ効果があります。ご一考してみてはいかがでしょうか?

友達にも鳶の事を教える。

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