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空調服を使わないほうがいい時はいつ?

鳶職人のUVケア事情

熱中症予防効果で人気大ブレイク中の空調服

昼間の暑い中、涼しく仕事ができるようにしてくれる空調服。
感動しすぎて、「もう、手放せねえ!!」という職人もすくなくないのでは?

とっても便利でありがたい空調服ですが、それでも、使い過ぎは良く無いようです。
注意書きをヨーク見ると、「こういう時は使わないでね」というNGタイムがちゃんとあるのをご存知ですか?

NGタイムその1:就寝時の使用は禁止!

空調服を使わないほうがいい時、というよりも、むしろ「使っちゃダメ」に近いタイミングが、就寝時=寝るときです。
空調服の製造元の使用上の注意には、「重大な健康への影響がでる恐れがあります」など、かなり厳しめに、注意喚起がされています。
なんで?夜も暑いじゃん?クーラーと一緒に使ったら、涼しそうでいいじゃん?

と、思う職人も多いと思われますが、これは真剣にダメです。なぜなら、寝ているときに空調服を使うと、冷えすぎるから。
寝るときにクーラーや扇風機の風を直接当てると、体表の温度を奪い過ぎてしまいます。
体の冷えによって、心臓の異常を引き起こす例もあるように、直接体に風を当てる空調服を着こんだまま寝るのは、吹きさらしの屋根の上で寝ているのと同じようなもの。

就寝時は、クーラーや扇風機の風は、直接体に当たらず、一度、壁に当てて使うように言われているのも、健康のために必要な工夫なんですね。

NGタイムその2:飲酒後や体調が良くない時はやめておく

これは、どちらかというと、「判断」の問題から「やめてね」という印象の注意書きですね。空調服の風量コントロールや、バッテリーなどの機器の扱いは、使用者が自分で行います。
酔っぱらっていると、体感が正常ではないので、必要以上に冷やしてしまったり、発熱や体調が悪い時も同じように、適切な使い方ができなくなり、体調を悪化させてしまうおそれがあります。

空調服の注意書きには、「急な悪寒など、体調の異変を感じたときは、速やかに使用を中止してください。」との但し書きもされています。

NGタイムその3:サウナの中では絶対使わない!

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こんなムチャな使い方をする人がいるとは思えませんが、サウナに空調服を着こんではいるのもNGです。ダイエット効果をUPできるかも!?なんて誤解をしないように。

サウナの中は、乾燥しているけれど温度は100度近い高温ですから、プラスチックや金属が使われているものは身に着けてはいけない、と注意書きがされていますね。
なんと、「火傷をする可能性があります。」とのこと。空調服の中にセットされている電子機器の故障の原因にもなりそうです。サウナはサウナの注意書きも守って使うようにしましょう。

友達にも鳶の事を教える。

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