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【知って得する!ビケ足場特集】そもそも ビケ足場 とは?

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ビケ足場についてまとめていくこの特集。今回は今までのおさらいも兼ねて一度最初に立ち返り、そもそも「ビケ足場」とは何なのか、について書いていこうと思います。
「足場鳶ならそんなの知っていて当然!」と思う人もいるでしょう。でも、ならばビケ足場を、足場のことすら全く知らない人に一から説明できるかというと、意外に難しいはず。自分の仕事をしっかり説明できないって、ちょっといやじゃないですか?(筆者は実際に全く知らない人に聞かれてちょっと答えに詰まったことがあります・・・笑)
ですので、今回はあえて基礎の基礎から学ぶことで、今一度自分が日々触れているビケ足場というものをしっかり理解し直す回です。ビケ足場を扱っている職人さんたちも、ビケ足場のことがイマイチよくわかってない人も、これを読んでビケ足場についての理解を深めましょう!
足場は工事現場に必須の存在!ビケ=商品の名前!?

 

まず最初に、「足場」とは何なのかについてお話しましょう。

 

足場(あしば)は、そこにいるための足を置ける場所のこと。特に、仮りの意味で使うことが多い。たとえば工事に置いて、本来の目的である建造物を作るための作業を行うのに用いるのための簡単な建築物がこれである。
(出典:ウィキペディア

 

 

文字通り足を置くための場所、それが足場です。これを工事現場に作り、他の作業員たちが工事を行いやすくする。これが足場の役割であり、足場鳶の仕事というわけです。ちなみに仮設足場の設置は法令で定められており、高所作業には必ず専門の資格(足場作業主任者の項を参照)を持った作業員の組んだ足場が必要となっています。足場なくしては、工事は始まらないというわけです。
かつては木材を用いた足場もありましたが、最近はほとんど鋼製の足場材で作られるようになっています。街を歩いていると、ビルや一軒家などの工事現場の周りに鋼管で組まれた骨組みが立っているのをよく見かけますよね?あれが足場なのです。

 

そして、そんな街中の足場をよく見てみると、足場にもいくつかの種類が存在することが分かると思います。その中でも鋼管にコブ(緊結部)がついており、細かなユニットに分かれているタイプの足場が「ビケ足場」になります。
正式名称は「くさび緊結式足場」といい、コブに足場材をハンマーで打ち込み、組み合わせていくことで足場を組んでいきます。ハンマー一本で組み上げることが出来て組み立てに手間がかからない点、細かいユニットに分かれているので、複雑な形の建物に強い点が特徴です。(他の足場の特徴に関しては、【知って得する!足場の種類特集】各記事を参照)

さて、ここまで読んだ方の中には、ビケ足場の「ビケ」って何?と思う人がいると思います。これは、株式会社ダイサンが国内初めて開発したくさび足場の名前から来ているそうです。日本初のくさび足場が「ビケ足場」だったので、その名残で現在もその名を持ってきているということですね。
ちなみに似たような名前にビティ足場というのがありますが、これは「枠組み足場」の別名です。時々混同している方がいるようですので注意しましょう!

 
いかがでしたか?日々、現場で作業をしていれば、足場のことは「経験」として体で覚えることが出来ます。そして今回、それとは別に「知識」として足場のことを理解したことで、今後より足場の色んなところが見えてくるようになる!・・・かもしれませんね。

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