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鳶は、街を創り上げていくクリエイター! 前編

真夏の太陽

先に言っておきます。今回は、「鳶ってこんなにすごい仕事なんだぜ!」といった内容です!笑

皆さんは「クリエイター」という仕事をご存知ですか?クリエイターとは英語の『create(造る、創造する)』という単語からきた名称で、意味の通り何かを作るお仕事です。ゲームクリエイター、WEBクリエイター、メディアクリエイターなど、基本的にパソコンを前にして仕事をする人、という連想をする人が多いのではないでしょうか?もしくはインタビューに答えながらろくろを回すポーズをしている人たちのイメージ、なんて人もいるかもしれませんね笑。総合するとなんだかよくわからないけど、頭が良くてすごいものを作っている人たち、といった感じでしょうか。

今回の記事は、鳶職人もまた、そんなクリエイターたちの仲間なんだよ、というお話です。「え?どういうこと?」と、今はまだピンとこない方も多いかもしれませんが、記事を読み終わった後の皆さんは、きっと鳶職人という仕事のすごさを再確認するはずです・・・!

鳶ってほんとにクリエイター?

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鳶職人は、ただ足場を造っているように見えて、実は想像しながら創造しています。

とは言っても、いろいろな現場で働いている鳶を見ると、とてもクリエイターというようには見えないことが多いと思います。
確かに、メガネをかけ、パソコンを仕事道具に街を颯爽と歩くような人たちと、日々黙々とハンマーや工具を振るい、泥臭く男らしく働く鳶という仕事は、直接イメージを結び付けるのは難しいかもしれません。けれど、その実態はまさしくクリエイターなのです!

鳶は紙に描かれている図を見て、それを立体的なイメージに落とし込み、実際の現場で足場を組み上げていきます。
クリエイターというと、依頼主が「こういうことをしたい!」「こういう足場が欲しい!」といった、抽象的な言葉から何か形のあるものを生み出す、という職業ですが、鳶職人も同じなのです。
図面という、紙に描かれた絵や数字、その他の言葉を読み取り、それが何を意図しているか、どんな形に出来上がるのか、どういう順番で造っていけばいいのか、を具体的に現場で目に見えるモノにしていきます。
重い資材をもって、忙しく動き回って、危険なところで仕事しているだけのように外からは見えてしまいがちです。ときには作業服が汚れてしまったり泥だらけになりながらも、一つ一つ丁寧に、しかも素早く、抽象的なイメージでしかない図面からモノを造り上げていきます。

さらに、鳶職人がただの肉体労働よりもすごいところは、職長たちがその過程やストーリーを言葉にすることができることです。
たとえば、ゼネコンの現場職員が「これ、どうやるの?」という問いに対して、「これはこういう順番で造ります。それはこういう背景があるからです」ということを、自分の言葉で語れるのです。
現場では、ゼネコンの社員が鳶さんたちにいろいろ聞いていて、それに対して丁寧に、しかもわかりやすく説明をなされているところを見かけますが、そういう面からも鳶は街を創り上げていくクリエイターだなと思います。

映像クリエイターも同じく、創ったものを依頼主に対して自分の言葉で説明する能力が必要だと聞いたことがあります。ただ創るだけではなくて、どういう背景で、どういう理由でこういうふうに創った、ということを自分の言葉で語れる。クリエイターであるとはこういうことなのです。

ここまでのまとめ

鳶職人は、ただ流れ作業で足場を組んでいるわけではありません。クライアント(元請け)の要望に応えつつ、現場の問題を解消しながら、常に先を考えながらゴールまでを見据え足場を組み上げていく。鳶職人は体を使うだけでなく頭を使って働いている、すごい人たちなのです!

次回も足場クリエイター、鳶職人のすばらしさについて語っていこうと思います。こうご期待!

友達にも鳶の事を教える。

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