鳶人TOP > ワカトビたち

【ワカトビ第6回】これで大丈夫!新人鳶が先輩にかわいがってもらえる3つのコツ

新人鳶

さて、連載間隔がだいぶ空いてしまいました、すいません。
新人鳶さん&これから鳶職人を目指そうかな、という人に送る連載記事、「ワカトビ」。
いい会社の探し方や道具の揃え方をお知らせしてきましたが今回は一見コワそうな先輩職人さんにかわいがってもらえる3つのコツをお送りします。

今回の記事はまさにこの4月から新人鳶職人として働き始めた人に書いてもらった記事なので臨場感たっぷりです。
これで現場のアイドルを目指してください!

①積極的に会話の輪に入ること
休憩時間中など、職人さんたちが会話をしていた場合、そこに出来る限り参加するようにしましょう。
無論ただそこにいてボーっとしているだけでは意味がないですが、
別に無理をして自分から会話を盛り上げようとしたりする必要もありません。
グループの一員としてそこにいる→仲間に入れてもらうということが重要です。
 
②ノリがいいこと
ある程度仲良くなると、職人さんから仕事の後飲みや遊びに誘われることがあると思いますが、
こういった誘いは多少無理をしてでも行くようにしましょう(特に最初の1~2回は絶対行きましょう)。
 
誘ってくれた人と親睦を深められるのは勿論、その人経由で他の職人とも関係を持てます。
そしてそこで仲良くなった職人さんと飲みに行き、そこで新しい人と仲良くなり、その人とまた飲みに・・・
といった感じでどんどんと良い循環が出来ていくことでしょう。
職人さんは兄貴肌が多いので、奢ってもらったり多めに出してもらえることが多いのも地味に嬉しいポイント。
 
③素直であること
素直に受け入れる姿勢、これは新人鳶に何より必要なものだと考えています。
新人の頃は周囲の職人さんから様々なアドバイスや、時には叱責をいただくでしょう。
そんな時は「はい、わかりました!」とはっきり返答し、感謝の意を示すようにしましょう。
 
ここで注意をしなければならないのは、アドバイスを全て鵜呑みにする、というわけではないことです。
アドバイスは噛み砕いて自分なりの形で取り入れなければ意味がありません。
かといって、せっかく善意で指摘してくれた先輩に「いや、そうでなくて~」等と
その場で口答えしたり、ふて腐れた態度を見せてしまっては相手は良い思いはしないでしょう。
自分の技術に強いプライドを持っている人が多い職人であれば尚更です。
 
繰り返しになりますが特に入りたての頃は、多少「ん?」と思っても素直に受け入れる「姿勢」を見せるようにしましょう。
最初は腑に落ちなくても、経験を経ることで理解できることや、異なる意見を比べることで見えてくることはたくさんあります。
アドバイスのしがいがある人間だと思ってもらい、多くの職人さんから様々なアドバイスを受けることが
よき後輩として可愛がられるために、そして何よりも自らが鳶として成長するために肝要だと自分は思います。

いかがだったでしょうか。
どれも鳶職に限らず大事なことですよね。
一度なじんでしまえばあとは阿吽の呼吸で楽しめるのが現場系のいいところ。
ぜひ今回の記事を参考に楽しんで現場ライフをお送りください!

友達にも鳶の事を教える。

新着足場鳶求人

関連記事