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足場【知って得する! 鳶用語辞典】

【読み方】
足場

あしば

【解説】
建物を建築、改修する際、それに関する作業をする為の一時的仮設物。足場が組み上がらない限りその後の工事を進めることは出来ない為、建築工事において、足場を架ける鳶職人の役割は非常に重要と言える。
足場には耐久性に優れ、大規模工事で使用される枠組み足場、小規模工事や狭いビル間などの工事で活躍する単管足場、多様な部材を組み合わせることで、複雑なつくりの建物であっても幅広く対応出来るくさび緊結式足場、丸太を鉄線で緊結する昔ながらの丸太足場など、数多くの種類が存在する。
ちなみにごく限定的な場合を除き、日本では足場の部材は鋼管が基本である。しかし、近年成長目覚ましく、建築ラッシュの続く中国やインドなどでは、かなりの高層であっても、竹製部材を用いての足場架設が行われているようだ。(同HP内コラム【世界の鳶職人を観てみよう!】シリーズ参照)。一応現地の法に照らして見れば耐久性、安全性共に問題ない・・・のかもしれないが、頑強な鋼管足場に見慣れた身からすると、たとえ機会があったとしても上りたくはないものである。

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