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安全帯【知って得する!鳶用語辞典!】

【読み方】
安全帯

あんぜんたい

【使用用途など】
 高所から落下を防ぐ為に着用する金具付きロープ、及びそれを装着する胴ベルト(ハーネス)。文字通り高所作業を行う職人の命綱であり、安衛則においても、高さ2メートル以上の箇所での作業時にはこれを必ず使用しなければならないとされている。
 大きく分けて「腰ベルトタイプ」と「ハーネスタイプ」の二種類があり(詳しくは用語集内の各ページを参照)、戸建てなど低層かつ足場のつくりが複雑な現場では腰ベルトタイプが、反対に高所作業がメインとなり、より安全性が重要視される高層の足場ではハーネスタイプが適していると言えるだろう。
 余談だが、鳶職人の相棒とも呼べるこの安全帯には、特別な拘りを持っている職人も少なくない。中には赤や紫、ピンク(!)など自分の安全帯や腰道具を好きな色で統一している職人もおり、そのド派手さには驚かされたものである。
 

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