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敷板【知って得する!鳶用語辞典】

【読み方】

敷板

しきいた
【使用用途など】
足場の沈み止めにジャッキの下に這わす板。幅約30cm、長さは約3.6ⅿ(2スパン分)。

足場を架ける建物がいつも同じような構造とは限らないように、現場の敷地もまた、コンクリートで舗装されたしっかりとした地面であるとは限らず、芝生や土になっている場合もある。特に土の上にそのままジャッキを置いて足場を架けてしまうと、雨が降った時に泥状になり、沈んでしまう危険性がある。それを防ぐ為に予め敷いておくのが敷板である。

ちなみに大雨が降った後の土の上での作業は想像以上に大変である。資材には泥がへばりつき作業の妨げになるし、歩くごとに足が埋まり、靴が脱げてしまう、なんてことも日常茶飯事だ。万一そういった現場に当たった日に長靴を忘れでもしたら・・・その晩は相当気合を入れて安全靴を洗わなければならないだろう。

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