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壁繋ぎ【知って得する! 鳶用語辞典】

【呼び方】

かべつなぎ

【使用用途など】
足場の倒壊を防ぐ為、建物と躯体を結合するアイテム。アンカーごと本体を躯体壁面に打ち込み、支柱を先端部分でキャッチすることで足場を固定する仕組みになっている。様々な躯体からの距離に対応するため、多様な長さの種類がある。
施行中から完成後に至るまで、足場架設において常に付き纏ってくるのが倒壊事故の恐怖である。壁つなぎは取り付けることで横からの荷重に対する強度を飛躍的に高めてくれ、倒壊防止措置としては特別頼りになる存在と言えるだろう。
ただし、躯体にドリル等で穴をあけ、打ち込むという取付方法の関係上、現場によっては使用不可能な場合も存在し、その場合は別の手段で控えを取る必要が出てくる。(特に戸建ては無理な可能性が高い)。壁つなぎの有無は足場の耐久性に大きく関わってくるため、現場調査に際して営業が確認するべき最重要項目の一つが、この「壁つなぎを使えるかどうか」だと言われている。

【市場価格】
一本あたり1000~2000円(種類によって変動)

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