第1回 浅い経験でも伝わる職人としての心意気 川西興業 堀江久也さん(19歳)

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足場を使う仕事から、足場を組む仕事へ。一人前の職人を目指し建設業界で汗を流す若き鳶は、何を目標に仕事を続けているのか。彼は「金を稼ぐため」とはっきり口にした

鳶になってわずか2カ月。以前はサイディングの仕事をしていたという堀江さん。
料理、ドライバー、デスクワークなど世の中にはいろいろな仕事があるが、建設に関わる仕事は楽しいと感じている。

「この世界に飛び込んだのはふらふらしているときに知り合いに誘われたのがきっかけでした。実際にやってみて感じたのは、自分には机の前で座っているよりも体を動かしているほうが性になっているということでした。天候によってはきついときもあるけれど、外で働く気持ちよさのほうが勝っていますね」

足場の上で建物の外壁を仕上げてゆくサイディング工。そして今、堀江さんは現場で使わせてもらっていた足場を自ら組み上げる仕事に変わった。直接のきっかけは前の仕事を辞めた後に川西興業で働いていた友人から「やってみないか」と誘われたことだが、どうやら鳶の仕事にはサイディング工時代から興味を持っていたようだ。

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「街を歩いて足場を目にするとつい目で追っちゃうんですよ。もちろん自分はまだ鳶じゃなかったし今だって大した経験があるわけじゃないから足場の出来を見ているわけではないのですが」ずっと気になっていた仕事。「今は憧れの仕事につけたという思いがあるか」と尋ねたところ、堀江さんははっきりと言った。

「仕事をするのは金を稼ぐため。鳶になったのは金がいいからです」tobione-0512

おそらく本当に何もわからない堀江さんをサイディング工として育てた前の会社の社長や親方。そして鳶としての道を歩み始めた川西興業の社長や親方衆。よき先輩たちに恵まれ、彼らのそばで仕事をするうちに自然に身に着いた心意気なのだろう。

友達にも鳶の事を教える。

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