新年度ですね!
4月と言えば、新入社員です!転職者も年度替わりを利用して入社してくることが多くなる時期。
まだ、鳶職人とは?を良く解ってない新人たちに、仕事を教えるって意味でも先輩として悩ましい季節でもありますね。
新人のために時間を割いてやりたくても、年度初めって何かと忙しいですし。
そんなときに、「これ見とけ」ってな感じに渡せる本はいかがでしょう?
お勧めの書籍をいくつか御紹介します!
鳶 上空数百メートルを駆ける職人のひみつ|鳶職人ってどんな人?憧れの「あの人」が書いた本
鳶職人の憧れのシゴト、といえば昭和なら東京タワー、平成以降ならスカイツリー。
その、スカイツリーを建てた有名な鳶職人、多湖 弘明 さんが書いた本です。
鳶職人ってどんな仕事をするのか?マンガ作品や映画もないことはないけれど、時代が古かったり、鳶をよく知らない人が書いたものだったりして、最近の現場事情が伝わらない感じのものが少なくありません。
この本は、東京スカイツリーを建てた鳶職人の一人が、ご自身の経験をもとに書いたもの。現場の空気感、鳶職人の文化みたいなものまでをリアルにつたえてくれます。
手っ取り早く、鳶の仕事や現場のことを何となく知ってほしい時には向いてます。写真も多く、本が苦手な人にも良いと思います。
鳶の文化も関東と関西でちょっと違いもあるため、関西地方の鳶職人さんにはより、判りやすいかも。
鳶 上空数百メートルを駆ける職人のひみつ|多湖 弘明かっこいいぞ! 職人本【26種の職人の仕事を紹介した今までにない、オシゴト図鑑】|カッコイイ職人になりたい!ワカトビの夢をくすぐる本
建設業とか鳶職人、って言われても他の「職人」とイマイチ区別がハッキリしない。どう「カッコイイ」のか、良く解らない。新人さんのそういうモヤモヤをすっきりと張らしてくれそうな本です。
ページを開くといきなり鳶職人が登場してきます。ぶっちゃけ、カッコイイです!外から入るタイプのワカトビなら、ぜひ、一度見てもらいたい。いくら稼げるの?ってな知りたい情報をがっつり、網羅してくれているところもマルです。
鳶職人以外の職人についてもインタビューしてくれているので、自分たちの足場を使う人たちのことや、解体までに関わる現場の全体像もうっすらとつかめるかも。
かっこいいぞ! 職人本【26種の職人の仕事を紹介した今までにない、オシゴト図鑑】|かっこいいぞ! 職人本製作委員会資格取得に興味がある職人には「安全教育」のテキストもGOOD
鳶職人になると、足場や高所作業のために安全教育がマストになりますよね。そのために資格受講することなども教えてあげると良いと思います。もし、前年度のテキストなどが残っていたら、予習用に譲ってあげるのもいいかもしれません。受講生になったときに購入することにはなりますが、なんとなく、「こんな感じ」がわかると安心ですよね。
新人ワカトビの活躍と安全も先輩たちの肩にかかってます!カッコイイとび職人を目指して頑張りましょう!
友達にも鳶の事を教える。