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最新シート留め金具情報!新商品「SLT」を追え!

鳶人ライターが突撃取材!現地に用意された展示会場へ足を運んで来ました!

紐より速い!新しいシート結束具「SLT」とは!?

新しい結束具の名前は「SLT」。まずは早速紹介動画を見ていただきましょう!

明らかに、SLTの方が速い!!

それにしても凄い!画期的商品の特徴などを詳しく伺ってみました。

――はじめに、「シート結束紐」に目を留めたきっかけから教えてください。

平山「足場の上にいて、地面に落としてしまった紐を拾って使う、ということはまずない。そのままゴミになります。一度使った紐は再利用もできない。現実には一束1000本買っても、使うのは700本程度で残りは紛失している。5000本だったら、1500本は行方不明ってことで在庫管理の点でも無駄が多いと言えますね。」

平山「SLTならゴミは出ない、何回も再使用できますから、非常に合理的です。紐だと、実際にどのくらい紛失しているのか把握もしづらいですね、金属製品なら重量でカウントできる、それに「製品」だったら、落としても拾います。長い目で経費削減にもつながります。」

――強度面ではどうですか?簡単に留められると、外れやすそうに見えますが?

平山「風の力がかかる方向には外れない設計をしてあります。素材が弾力のあるステンレス製、設置したあともシートがたわまないで、ピンと張った状態を維持してくれますよ。枚数が多いほど、作業工数の差は大きくなります。」

確かに、紹介動画を見ると明らかにSLTの方が手際よく作業が出来ていることがわかりますね!
ここまで記事を見て、SLTのことをもっと知りたい!と思った方が多く出てきていると思われます。

金具ということで重量がまず気になるのではと思いますが、手に乗せてみるととても軽い!サイズもかさばりがちな紐と比べて、かなりコンパクトです。現段階では大小2タイプの48.6mmと42.7mm(枠足場用と単管用)があり、こちらは大きい方。何度かの試作を経て1個の重さは30g以下の軽量化に成功しています。
使うときは腰ベルトに専用のホルダーで装着します。

平山建工4

使い方はとてもシンプル!下の動画のように穴にSLTを通して、パチンとワンタッチで留めるだけ!

簡単に緊結出来ますね!技術もいらないので、ベテランだろうが新人だろうが同じ質で出来るというのも嬉しいですね。

速い!疲れない!外国人労働者にも説明要らず!

平山「紐だと長期間シートを支えているうちに徐々に下がってしまい、シワになったり、たわんだりします。一度緩んでしまうと、全体を外して張り直し、SLTなら、そういう手間も減らせます。」

――説明も簡単ですね。外国人労働者の参入が見込まれる今、言葉の壁を心配しないで仕事ができるのは良い点ですね。

――紐と比べたときのメリットは?

平山「一番のメリットは作業性の高さ、扱いやすさですね。やわらかい紐を結ぶ時は真冬でも素手じゃないとできないし、結ぶ動作って意外と筋力も神経も使います。失敗すると二度手間です。SLTは金属で固い。細かな手作業が不要だから、手袋をはめたまま簡単に取り付けられて、職人の疲労も少なくて済みます。言葉で説明する点が少ないのもメリットですね。」

――説明も簡単ですね。外国人労働者の参入が見込まれる今、言葉の壁を心配しないで仕事ができるのは良い点ですね。

足場シート結束材の革命になりそうなSLT、今後の展開にも注目です!

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