【用語】ボルトクリッパ(ぼとるくりっぱ)
【使用用途など】
鳶職人がクリッパーと呼ぶこの道具は、鋼材や線材、硬銅棒材などを切断する手動式カッターのこと。
足場組立て工事ではおもに番線を切ることに使用するため「番線カッター」と呼ぶ鳶職人も少なくない。
形状が似ている4mm程度の軟鋼線材が切断できるカッターと比べ 、製品サイズにはよるが5mmから18mm程度を切断できる強度と軽量化を両立してある。そのため現在は刃に焼入れした高炭素鋼「ばね鋼材SUP」を使用した製品が主流となっており、「鋼製パイプハンドル」と組み合わされる。
【市場価格】
3500~6000円
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