今回も、前回に引き続き筋肉をつけるために欠かせない正しい食生活編です。
ここまでの連載記事をまだ読んでいないという方はそちらもぜひ読んでみてくださいね。
前回は筋肉を効率よくつけるためにはどんな栄養を取ればいいのかを紹介しましたが、ただ必要な栄養素を取っていればいいというわけではありません。
なにより大切なのは「食べ方」や「タイミング」。
今回はそれについて解説したいと思います。
◆「1日3食」は必須!
1日のうち、食事と食事の間隔が長いと体はエネルギーが足りなくなり、筋肉を作っているタンパク質を分解してしまいます。
ですからまずは、毎日しっかり朝昼夜三食食べることで「筋肉を減らす」原因を無くさなくてはいけません。
朝忙しくて食べている暇がない!という人も、おにぎり1つ、バナナ1本だけでも食べるようにしましょう。
◆食事は運動の後に
運動後というのは、筋肉が傷ついたりエネルギーを使った後なので、体が一番栄養を欲しがっているタイミングです。このときに食事とるのが大切です。
特に筋肉を作るタンパク質を取ることが、差をつけるポイントになります。
スポーツ選手やボディビルダーが運動後にプロテインを飲むのもこれが理由です。
◆筋トレは食事の前に
運動後に食事をとるのが良いということは、逆に言えば筋トレを食事の前にすることで、食べ物に含まれる栄養を効率よく体に取り込めるということです。
「家に帰ったらまず筋トレ!」を習慣にすることで、トレーニングの効果を高めていきましょう。
筋トレの方法については過去の記事でも紹介しているので、参考にしてみてくださいね!
◆おわりに
何度もしつこいようですが、ただがむしゃらに筋トレをたくさんするだけでは、なかなか筋肉はつかないものです。
「筋トレ」というとそのトレーニング自体に注目しがちですよね。
しかし、それこそ「縁の下の力持ち」、外からは見えない基礎の部分が建物全体を支えるように、筋トレにおいてもいちばん大切なのは「食事」なのです。
みなさんも少し、意識してみてはどうでしょうか?
これで筋トレ食生活編は終わりです。
次回は「筋トレについてのよくある勘違い」です!お楽しみに。
友達にも鳶の事を教える。