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鳶職人の大敵!?紫外線は日焼けだけじゃなかった!眼から吸収する”疲れ”とは!?

紫外線は日焼けだけじゃなかった!眼から吸収する"疲れ"

鳶職人のみなさま!今日もお仕事お疲れ様です!いやあ、秋深し!昼間は気持ちの良い秋風ですね。
とはいえ、先日申し上げましたように秋は紫外線に注意の季節。そんな紫外線・・・日焼けや老化のリスクだけではないんです。
紫外線は実は”眼”からも吸収するというのをご存知でしょうか?
こちらが疲れの大きな原因にもなっているんです。今回はそんなお話です!

眼から紫外線を吸収して”疲れ”を感じる

先日こちらで紹介した紫外線に関する記事ですが、この中に出てくるUV-BとUV-Cが眼に悪さをしてしまうのです。
そういえば、ジョギング・マラソンをしている人でもサングラスをかけている人がいますよね。
あれも紫外線を眼が吸収するのを避けるためにかけているんですよ。(スタイルでプロっぽく見えるってのもありますけど笑)
スキーやスノーボードでも、ゴーグルをつけますよね。雪面に反射する紫外線が強いのでゴーグルをつけているのです!
実際のスキー・スノボ経験者なら分かると思うのですが、ゴーグルなしで滑ってるとけっこう疲れますよね。
昼休みとかでロッジに入ったら「なんか眼がいてぇ!」みたいな事案を経験したことある方もいると思います。笑
何より怖いのは、”白内障をはじめ様々な眼病”のリスクが上がるということ。
ここ20年で、パソコンは一部のギークな人達や技術職の方以外にも一気に広まりましたし、デスクワークの方には本当に身近なものとなりました。昨今ではスマートフォンやタブレット、3DSやPSPみたいな小型ゲーム機も当たり前ですよね。
それ故にブルーライトによるドライアイや視力低下は問題視されることはありますが…
私達鳶職人は室内よりも野外で汗をかき、身体で稼ぐお仕事です!瞳とブルーライトよりも瞳と紫外線の脅威にもっと敏感になった方が良いですよね!

特に日本人は、欧米諸国の人達の顔の作りよりも彫りが浅い場合が多く、眼球が紫外線に多く晒されがちになるのだとか。
とあるデータによると欧米諸国の人達よりも瞳に1.6倍の紫外線が降り注いでいるのだそうです。

彫りが深い外国人の顔はたしかに天然で眼に影ができそうですよね。

じゃあどうやって予防すればいいの?っていう話になりますよね。
場仕事中にサングラスっていうわけにはいかないし…(UVカット仕様にメガネなんかはありですね!)
となると、実質効果的なものは目薬で予防しかありません。
あとはなるべく木陰に入ること。昼飯時や休憩中。タバコを吸いながら同僚と話しているときに、一瞬この記事を思い出して木陰に入ってもらえればと思っています!笑

鳶職人の瞳にやさし〜い目薬はコチラだ!!

そんなわけで、紫外線対策用の目薬をドーンと集めてみました!参考にしてくださいね!

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Amazon.co.jp: 【第2類医薬品】バイシンUV 10mL: ヘルス&ビューティー

武田薬品工業株式会社のバイシンUV。
こちらはコンタクトレンズ使用者にはお馴染みのジョンソンアンドジョンソン社製造の目薬。
目の充血等にも効果を発揮する上に、使い心地もクール感が強すぎないナチュラルな使い心地だそうです。

Amazon.co.jp: 【第2類医薬品】ロートUVキュア 10mL: ヘルス&ビューティー

SMAP×SMAP(スマスマ)やクイズダービー(古い!笑)のCMでもお馴染みのロート製薬!
上記のバイシンUVよりは成分量が多め。液体もサラッとしているという感じではなくすこ〜しとろみがある感じです。
まろやかな使い心地が疲れ目を優しく癒やしてくれるそうです。

Amazon.co.jp: ノアールUV: ヘルス&ビューティーストア

佐藤製薬株式会社のノアールUV。
こちらは唯一「血管収縮剤」が入っていない目薬。
眼の充血を取る効果のある血管収縮剤ですが、悪循環に陥ってしまうという落とし穴があります。
そういう意味では一番ナチュラルな目薬といえますね。

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【眼が疲れを吸収する】という切り口で論じているものの、眼と紫外線の問題は白内障をはじめ様々なリスクを伴います。
眼の病気は気が付くと大変な事態になっていることが多いものです。
他の臓器とは違って、唯一外部にさらされているもの。それ故に直接的なダメージを受けやすい部分なのです。光とともに降り注ぐ紫外線が強すぎると角膜や白目を覆う結膜などにダメージを与えてしまいます。
最悪、今後の鳶職人活動にも支障をきたしてしまう恐れも…。
とにかく疲れが溜まってるような気がする・・・とかなんだか眼がシバシバするんだよなあ〜という方には試してみる価値はあるかも!?と思います。
鳶職は身体が資本である上にもちろん眼も大事!なのです!

最後に、鳶目っていう言葉もあるくらいですからね。(あまりメジャーな言葉ではありませんが…)
瞳をいたわりつつ、疲れを吸収しないように心がけて良い仕事をしていこうではありませんか!
それでは今回はこの辺で!

友達にも鳶の事を教える。

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