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【知って得する!鳶の種類特集】 重量鳶 編

現場における鳶の様々な役割を解説していく【知って得する!鳶の種類】。
今回は鳶の中でも、特に専門的な知識と技術を必要とする重量鳶についてお話していきます。

 

超絶技巧!?クレーンを自在に操る重量鳶!

 

土木では橋梁の現場で主桁架設を行う。
また、建物内部の重量物(大型機械など)の据付(設置)を行うのも重量鳶である。
足場・鉄骨鳶に比べて専門性が高く、プラント・空調給排水設備・電気設備工事の一部を重量鳶が仕事する場合も多い。

Wikipedia「鳶職」より)

 

重量鳶は、文字通り重いものを取り扱う鳶ですね。足場鳶が日頃触れているような足場材の時点で、既に数キロ~数十キロと一般人の感覚で言う重いものにあたるとは思いますが、重量鳶が扱う大型機械や工作物はなんと数十トンにも及びます・・・まさにけた違いです笑。

これだけの重さだと当然人力では動かすことが出来ないので、基本的に重量鳶はクレーンを使ってこういった重量物の搬入、設置、解体を行います。
プラント内での大型機械の設置や、船についたクレーンで行う橋桁の据え付け、地上100m以上の高所で行われる鉄塔解体作業など、とにかく講じないよのスケールがデカい!
そんな作業をクレーンを自分の手のように操り行ってしまう重量鳶たちの職人技にも感心するしかないですね・・・
下に動画を載せておきますので、参考までにどうぞ!

 

まとめ

 

重量鳶は人力では扱えないような重量物を、クレーンを使って設置、解体する役割の鳶です
一般的にイメージされる職人のそれとは少し離れているかもしれませんが、何十、何百トンという超重量物をクレーンで吊って遠隔で操作しながら組み立てていく・・・そんなこと並の人間に出来る技じゃありません!
彼らもまた、間違いなく日本が世界に誇る職人集団のひとつと言えるでしょう。

 

(画像引用:http://imaigumi.jugem.jp/)

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