ラクそうに見えて全然トクじゃないリボ払い!?
クレカ初心者のワカトビの中で「ちっとも金が貯まらない。クレジットは計画的に払ってんのに、全然終わんねーし・・・」なんて貧乏体質の人、いませんか?
よくよく聞いてみると「毎月○千円ずつ、もういい加減ずーっと払ってんだけどな。」なんて返事の場合は、「リボ払い」で損をしている可能性大です!クレカ利用で損をしないためのキホンをまとめます。
クレカの返済方法は基本3種類
クレカを知らないワカトビのために、簡単にクレカのしくみをまとめておきましょう。
クレカ(クレジットカード)は、立て替え払いができるカードです。
買い物をカード払いにする⇒
カード会社が立て替え払いしてくれる⇒
1か月分をまとめて後から請求(だいたい翌月~翌々月払い)⇒
口座引き落としや振込で返済!
こういう流れでお買い物の支払い時期をずらすことができます。現金なしでも買い物ができて便利なのですが、問題は「返済」の方法。
①1回払い(一括払い)・・・基本、手数料なし。高額商品を買った場合は、払いの金額も大きくなる!
②分割払い・・・買い物した金額を2回以上に分けて払う。
(デメリット)手数料と利息がつくので、1回払いよりも払う金額は大きくなる(メリット)月々の支払金額自体は小さくなる
③リボ払い・・・毎月一定の金額を払っていく方法。買い物金額によって最低払い込み額が決まっている(3000円くらいから1万円くらいまで)毎月一定額を払うので、返済額は分かりやすい
さて、最も怖いリボ払いのデメリット、次に詳しく見ていきましょう。
リボ払いのデメリット①「いつまでも払い終わらない」
買い物をしたとき、「毎月○千円だけ払えばいい」と言われて、分かりやすさでリボ払いにしてしまったり、「今月使い過ぎた~」と思っていたら「リボ払いにしませんか?」とクレカ会社から来たはがきを見て、スマホからリボ変更してして、しばらくしてから「あっれー?なんでまだ払い終わんねーの?」と不思議に思っているワカトビは、既に「リボ払いの甘い罠」にはまってしまっているということ。
リボ払いの最も大きな問題は「なかなか払い終わらない」ということです。
月々の返済額が小さいのですから、元金(立て替えてもらったお金)はなかなか減りません。
その分、いつまでも返し終わらないのは当たり前です。
更に、リボ払いの月々の返済額は「元金+利息+手数料」の合計ですから、数千円の返済だったら、返している元金は、実は数百円だけ!
借金は元金を返さなければいつまでも利息が増えていくばっかりで、返済期間が長引く結果になります。
リボ払いのデメリット②「利息と手数料がでかい
そして、リボ払いは分割払いよりも、手数料や利息が高いことが多いのも問題です。
クレカ会社がクレカを発行することで設けているのは、なんといっても「手数料」です。リボ払いは断トツに手数料が高く、おまけに月々の支払金額が小さいほど、手数料は割高になります。
同じ返済回数だったら、元金+利息+手数料=返済総額 は
リボ払い>分割払い
となることの方が多いという話もあります。
つまり、月々の払いが少額であるほど、実は損しているってことになります。
まとめ
今回は、リボ払いのデメリットのうち2つだけをご紹介しました。
リボ払いはできる限り控えた方が安心です!
会社によっては、一旦リボに決めたら変更できないところもあり、損をしていると気づいても、ずっと利用し続けてしまう危険もあります。
次回はリボ払いを片付ける方法は次回にまとめます。
友達にも鳶の事を教える。