ヘルメットを脱ぐと哀愁が漂う
一仕事終えて、ヘルメットをとると、風が涼しい。帰宅後の風呂で髪を洗ったとき、思わずぎょっとする瞬間、覚えがないですか?
「地肌が触るような気がする・・・!?」
慌ててチェックしてみると、明らかに地肌が!
そう、鳶の必須アイテムであるヘルメットは、髪の悩みを悪化させる要素があります!今からでも遅くない!薄毛対策をして、髪の悩みを減らしましょう!
ヘルメットはどうして薄毛を起こす?
ヘルメットをかぶるのは鳶の仕事だけではありません。バイクだってF1だってメットは必須です。建築業界も今はヘルメットは常時着用というところが多いはず。そういう人たちの頭を見ると・・・ハイ、分かります。同じ悩みを持つ者同士、ココロが痛みますね。
ヘルメットをかぶると、薄毛になる。なぜか?
●ヘルメット」の持つ構造上の問題
●かぶっている頭の都合
の2つの問題が重なって薄毛の問題が起こります。
ヘルメットの圧迫&ムレが薄毛を悪化させる!!
ヘルメットをかぶっていると、
①頭が圧迫されるため、頭皮の血流が悪くなり、新しい毛の成長を妨げる
②ヘルメットそのものの自重と、頭を動かす時の摩擦で毛がこすれることで、毛が引っ張られて抜け毛の原因になる
これに加えて、
③ヘルメットによるムレで、頭皮に雑菌が繁殖する
と、頭皮そのもののコンディションが悪化して、髪の成長が悪化し、脱毛・発毛サイクルが長くなってしまうせいで薄毛がおこります。
ヘルメットを不潔にしていたり、洗髪をテキトーにしていて、不潔だったり、シャンプーやリンスがしっかりすすがず頭皮に残してしまったりすると、薄毛が悪化する原因となります。
薄毛予防は乾燥・清潔・血流改善!
薄毛の予防は、
●頭皮の通風をよくして乾燥を保つ
●締め付けをほぐして血流を改善させる
この2つがマストです!
乾燥と清潔はこまめにタオルで頭を拭くほか、ベンチレーション機能があるヘルメットが使えるとさらに良いでしょう。ヘルメットにタオルを挟む場合は、ムレに注意しないと逆効果です。締め付け解除には風呂でマッサージが効果的。指の腹を使って広げた手で頭全体をつかむような感じでマッサージしましょう。爪が伸びいていると頭皮を傷つけるので注意して行います。
スカルプケアシャンプーと併用すると更に効果的です。
友達にも鳶の事を教える。