どうしてます?作業服の洗濯
「コインランドリーで洗濯しようと思ったらよ、作業服など油汚れのひどいものはお断りだと!どーすんだよ?」
鳶服などのゴト着は割とガンコな汚れがつきやすいものですよね。梅雨時、コインランドリーやクリーニングを利用したいのに、これは困る。
そこで!作業服洗濯の極意を攻略します!
自宅で洗うなら部分洗いを賢く利用すべし!
油汚れの度合いが少なく、面積も狭い部分的な場合、下洗いをすることで汚れを薄くできれば、コインランドリーでも問題なく洗うことができるようになります。
40~50度のお湯に弱アルカリ性洗剤、酸素系漂白剤を溶かして、作業服をしばらくつけ置きしてみましょう。
つけておく時間はヨゴレの度合いが少ないときは1時間、激しいときは一晩程度までです。
漂白剤で色落ちしないか、あらかじめ袖の内側などで試して確認してから使用してくださいね。
脂のヨゴレは酸性ですから、アルカリ性の洗剤と汚れ落ちをパワーアップする酸素系漂白剤をプラスすることで、ヨゴレが浮き出して落ちやすくなります。
つけおきした後、作業服だけを普通に洗濯するとキレイになる場合があります。
弱アルカリ性洗剤が上手く発見できない時は、100円均一で重曹またはセスキソーダを購入して試してみるとよいでしょう。
お金がかかってもキレイにしたいならドライクリーニングも検討すべし!
鳶職人の作業服につくヨゴレで多いのが「油汚れ」ではないでしょうか?機械油のシミにホコリや鉄粉、泥汚れなどがくっついて黒いガンコヨゴレへと変化してしまったパターンが多いようです。
主成分が油のヨゴレをキレイに落としたいなら、「油汚れは油で落とす」ということでドライクリーニングも一つの方法です。
ドライクリーニングで使う溶剤は揮発性の油ですので、他では落ちないようなものもキレイに落としてくれる可能性が見込めます。
コインランドリーによっては、ドライクリーニングの洗濯機を置いているところもあります。
ただし、料金は高めなので、「金がかかってもいいから、キレイにしたい!」という時に利用すると良いでしょう。
作業服を得意としているコインランドリー・クリーニング店も
全国どこでも、と言うわけではないのですが、作業服の洗濯を得意としているコインランドリーや、クリーニング店もないわけではありません。たとえば↓こちらのらくらくランドリー様は、作業服洗濯の部分洗いを有料でこなして利用できるコインランドリーです。
(公式サイトより)
専用洗剤や下洗いを利用してヨゴレ落ち効果UPを狙うべし!
手間を抑えて、カンタンに洗いたい!という忙しい職人なら、「作業服の洗濯に特化した洗剤」を選ぶのではいかがでしょう?
(『楽天市場』より)
こちらの「作業服専用洗剤(4kg)」を利用すれば、特に変わったことをしなくても、定番のガンコな汚れがつきやすいえり・そでに残る機械油、オイル、植物油、泥汚れもしっかり落としてくれます。漂白剤を配合しているので、生乾き洗濯物特有のニオイも抑えてくれます。
「下洗いした方がいいのはわかってるけど、いちいち手洗いが大変なのよねー。」というヨメ鳶のために、小型の二層式洗濯機や、2kg用の全自動洗濯機などを利用するのも良い方法です。
もちろん、作業服だけではなく、ちょっとだけの洗濯にも便利なので、持っておいて損はないアイテムですよ!
楽天市場のみならず『Amazon』でも、色々扱っているので、ぜひ、覗いてみてくださいね!
梅雨、台風でも気持ちいい作業服で、今日もご安全に!
友達にも鳶の事を教える。