今回は職人の目標と題しまして、タイトル通りに職人の方にインタビューしてきました!
職人の方には色んな目標や目的があります。各人色んなスパンで設定されていましたが分類してランキングで発表していきます!
必見!これが鳶たちの目指す先だ!
第三位 子方集め
第三位は「今年中に若い子を一人は増やす」です。
人が集まりにくい建設業界で人を増やすことは難しいですが、地元の後輩だったり知り合いのつてで人を増やしてる職人さんが多いです。
集まったとしてもすぐに「キツイので辞めます!」なんてことにならないように、ごはんに連れて行ったり、悩みを聞いたり、現場では少しづつ技術を教えたり手厚くフォローしている親方には小方が多いと思いました。
実際そのごはんの会に自分も連れて行ってもらうことがあるのですが、こんな親方だったらいいなとよく思います。
第二位 職人としての腕の上達
こちらは若い職人に多い回答でした。一年スパンの目標なら「手元を完璧にする」や「簡単な住宅なら組めるようにする」等
短い一ヶ月スパンの目標なら「今月は職長から解体の技を盗む」等がありましたね。
これら職人の腕の上達は一位や三位の結果に繋がっていきます。
第一位 給料
これが一番多かった目標でした。「今年中に月給○○万円!」、「今年中に日給1000円上げてもらえるように頑張る」等です。
職人を始めて思ったのが若い職人はとにかく上昇志向が強いと感じました。
この上昇志向の源は家族や生活や理由は様々ですが、給料を上げるにはやはり外部から認めてもらうしかないです。
それが分かり易い、車や足場の免許や資格の取得だったり、足場組みが早く正確だったり、このチームなら解体が一日に二軒任せても大丈夫と思われたり色んなアプローチがあります。
皆さん、それに向けて日々切磋琢磨してるなと思いました。
更に給料面で上を目指すなら第三位の小方を増やすや、独立することで給料は増えます。
今回アンケートをしてみて、皆さん様々なことを考えて目標を作ってる、というのを強く感じましたね。(特にない、という回答をした方は一人もいませんでした!)これを読んで頂いた方も今年の目標を立ててみて日々それに向けて努力するのもいかがでしょうか?
友達にも鳶の事を教える。