八月も後半に入ったとはいえまだまだ暑い盛りが続きますね!こう暑いとご家庭やトラック、詰め所内ではエアコンがフル回転していると思います。
今回はそんな現在の夏に欠かせない存在となっている「エアコン」の、知っていそうで意外に知らない事実をいくつかご紹介したいと思います!それでは早速行ってみましょう!
知って得する!厳選エアコン豆知識!
①冷房と除湿について
エアコンのリモコンを見てみると、大きく分けて三つの機能がありますよね。
暖房、冷房、そして除湿(最近はドライになっている場合も多いですね)。流石に真夏に暖房はないはずですので、今の時期に使うとしたら除湿と冷房だと思います。どちらも使うと室温が下がり、快適になる機能ですが、ではこの冷房と除湿の違いってなんなのでしょうか?
まずは冷房ですが、これはそのままとにかく室内の温度を下げることを優先する機能です。一方で除湿ですが、これはできるだけ気温を下げずに、湿度だけを下げることを目的とした機能なのです。それでは除湿では涼しくならないのかというとそんなことはなく、これは俗にいう体感温度を下げ、部屋を住みよい環境にすることが期待できます。例えばそれほど外の気温が高くない夜間や、寒がりな女性がいる環境などは、こちらの除湿を使うことが多いのではないでしょうか。
ここで面白いのが、実は除湿量は「除湿」よりも「冷房」のほうが多いのだということです。除湿は適度に湿度を下げ、快適な空間にしようとするのに対して、冷房は気温も湿度も下げ、とにかく部屋を涼しくしようとするわけですね。さらに、除湿のほうが冷房よりも電気代がかからないというデータもあります。
なので、暑いだけじゃなくてむしむししている!という日が多い現在の環境では、なるべく冷房を用いるのが無駄がないと言えるかもしれません。(当然好みにもよるのでそこは各自調節してください!笑)
②室外機について
暑くてエアコンをつけたのに全然効かない!そんな経験ありませんか?フィルターの掃除を怠っていた、そもそもエアコン自体の寿命が来ている・・・などといろいろ原因は考えられると思います。ですが実は、これらのうち皆さんが見落としがちなものの一つに室外機の存在があるのです。
エアコンとセットで必ず存在する室外機。これは、排気するだけのものだと思われがちですが、実際にはエアコンのメインの機能は室外機に入っています。室外機こそがエアコンの本体である、といっても過言ではないのです。
室外機の置かれる環境は、エアコンの効きに大きく関係します。直接日向が当たるような場所であったり、近くから熱い廃棄を受けてしまうような場所だったりすると、上手くエアコンから涼しい空気を送れなくなってしまいます。場所を変える、日陰を作る、打ち水をするなどの対策を取ってみると、驚くほど効果があると思います。ぜひ試してみてください!
③エアコンは点けっぱなしのほうがお得・・・ってホント!?
最近よく「エアコンは点けっぱなしのほうが得だ!」なんて話を耳にしませんか?この噂、どうやら半分正解で半分間違っているそうです。
そもそもエアコンが一番電力を消費するタイミングは、設定温度と実際の室温が離れている時です。一刻も早く室温を設定気温に戻そうとフルスロットルでエネルギーを使うため、大量に電気を食ってしまうそうです。逆に、一度設定気温になってしまえば、それを維持するのにはさほど電力を使わないのです。
なので、実は涼しくしてしまった後ならば、少しの間ならば点けたり消したりといった行為で電気を余計に食うということはあまりないようです。一方で、エアコンを点け涼しくする→暑くなるまで切る→またエアコンをつけ涼しくする→・・・のような使い方は、上で書いた一番エネルギーの使うタイミングを多くまたぐことになってしまうので、避けたほうがいいですね。
点けるなら点ける。消すなら消しておく、といったようにはっきりと使い分けるのが良いでしょう。
参考にした情報
:NAVERまとめ
:Excite Bit
友達にも鳶の事を教える。