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夏風邪をひいてしまったら!?鳶職人の敵、夏風邪予防と早く治すコツ

夏といえばビール!仕事の後は毎日一杯!夜はクーラー使いまくりで、冷房ガンガンの涼しい部屋で寝て、朝は支度が面倒だから、朝飯抜き!

そんな不摂生を続けてたら「あれ?なんか熱出てる?喉痛てぇし?」で、クシャミ&ハナミズのオンパレード!辛いですね。
かかってしまうと辛い夏風邪、予防と早く治すコツも押さえておきましょう!

夏風邪も予防の基礎はインフルエンザと同じ

夏風邪はウィルスが起こす病気ですから、予防の基礎はインフルエンザと同じく「マスク・手洗い・うがい」です。インフルエンザウィルスと違うのは、

・乾燥が嫌いで高温多湿が好き
・アルコール消毒が効かないウィルスもある

ということ。特に、大人の夏風邪原因ウィルスになるライノウィルスはアルコールでは退治できません。

夏風邪予防では、丁寧な手洗いが一番のポイントです。しっかりあらえば、ウィルスも水で流されてしまうので、アルコール耐性のあるウィルスもサヨーナラできます。

また、どんな病気にも共通する「体の抵抗力」を上げておくことも、立派な予防になります。暑いからといって、冷たい飲み物やアイスばかり食べ、夜はビールをグッと・・・なんて生活だと、胃腸を冷やして消化吸収力を弱らせるリスクが大幅UP!これが食生活の乱れを招いて、体の抵抗力を下げる原因になってしまいます。

日が伸びたから、と夜遊びし過ぎも同じで、人の多いところに夜遅くまで出歩いていると、ウィルスに出くわすチャンスが多くなってしまいます。

かかってしまったら免疫力UPで退治する!

カットフルーツ

ウィルスは抗生物質のような特効薬がないため、夏風邪をひいてしまったときは、安静とビタミン類をしっかり取って免疫力を高めて退治するしかありません。ごく軽い症状で、日常生活に支障がなさそうならば、感染予防のマスク、手洗いなどはしっかりしながら、様子を見ていればいつの間にか自然に治ってしまいます。

クシャミ、咳、ハナミズや鼻づまり、喉の症状が辛いときは、病院を受診すると症状を軽くする薬を出してもらえます。

ウィルスそのものをやっつけて退治してくれる方は、体に備わっている免疫細胞に頑張ってもらうしかありません。ですから、早く治したいならば、免疫細胞の働きを高める栄養補給が一番です。バランスの取れた、消化の良い食事と、ビタミン豊富な果物類などをしっかり食べて、睡眠時間もきちんと確保しましょう。

「仕事休みだから」と夜遅くまでゲーム、ネット、DVDで夜更かししたり、ここぞとばかりに酒盛りはNGです。

こどもの夏風邪はゼリーで水分栄養補給がオススメ

子どものかかりやすい夏風邪は、大人に多い夏風邪と違って、喉の症状が強くなる特徴を持っています。口内炎のような水泡ができる夏風邪では、治ってくる途中で水泡が破れてしまうものや、強い喉の痛みから水を飲むのも大変になる場合があります。しばらくは食事を摂りづらいなどで困ってしまうことも多いようです。

子どもの夏風邪や、子どもからうつった夏風邪でのどの痛みが強いときに便利なのが、ゼリー状のドリンクや栄養補助食品、フルーツゼリーです。コンビニでも手に入りますし、免疫力UPに良いミネラルやビタミンも含まれているので、食欲がない時に利用すると良いでしょう。

友達にも鳶の事を教える。

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