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鳶やりながら高校進学する方法!その2

足場法改正注目ポイント

中卒で鳶職人としてスタートしてきた、何年か頑張って経済的にも少し余裕ができてきた。今さらだけど、高卒になりたい。けど、トシとってから学校通いは恥ずかしい・・・

「通わないで高卒になれる方法があればなあ・・・」
「ちょっとぐらい、費用は高くなってもいいんだけどな・・・」

なんて思っている人にピッタリ!
最低限の通学で高校卒業視覚資格を取る方法をまとめます。

通信制高校を利用する

同じ定時制高校の通信学部を利用して、高卒の資格を取る方法もあります。

「通わなくてもとにかく高卒の資格だけが欲しい」という場合、通信制高校を利用するのも手です。

こちらも月に何回か、スクーリングと言って短時間の登校が求められるのですが、平日ではないことが多く、通学の負担が小さいという意味では、働いている人にとってメリットが大きいです。
公立高校定時制の通信課程では、大体、週1,2回の登校を必要とします。毎週末だけ学校に行っている感じですね。

難点は、自分で勉強して、レポート提出を基本とした勉強なので、「文章を書くのがどうにも好きじゃない。」という人には少し辛いかもしれません。

私立高校の通信制を利用する

費用は少し高くなってもいい、できる限り通わないで高卒になりたい、という場合、私立高校の通信課程を利用すると、登校の回数を公立定時制の通信課程よりも少なくできる場合があります。

NHK学園高等学校(月1~2回程度)

N高等学校ネットコース(沖縄県で4泊5日のプレミアムスクーリング、または、全国11ヶ所で年5日間くらいのどちらか)

第一高等学院;Mobile HighSchool通信コース(年1回程度)

と、ほとんど通学なしで卒業資格を得ることができます。
この他、地元私立高校でも定時制通信課程を設けていないか?調べてみるといいでしょう。

難点は、費用が公立よりも高いこと。収入が一定以上ある場合は、就学支援などの公的な助成が利用できないので、どうしても割高になります。

高認試験にトライして資格を取る方法

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独学で勉強して頑張る!という場合は、高認(高等学校卒業程度認定試験)を受けて、高卒資格を取る方法があります。

高認は、一昔前大検と言われた大学受験のための 高校卒程度の学力を保障する認定制度です。
建設系の資格の中には、実務経験とともに「高校卒程度の学力」を必要とするものもたくさんあるようです。高卒資格があると、実務経験年数を短くしてもらえるとメリットが使える場合もあります。

通学はしたくない、けど、とりあえず高卒程度の学力を保障したい、と言うのであれば、この制度を利用するのもひとつの方法です。
過去問などを利用して、しっかり自分で勉強しなくてはならないのが辛い点ではありますが、マイペースで少しずつ進めていけるのは良いかもしれません。

高認のメリットは、取得までの期限がないことです。定時制でも通信でも入学すると、一定期間の間に卒業単位を取らなくてはなりません。
高認の場合、1回の試験ですべての教科で合格できなくても、リトライができます。
合格済みの教科や、過去に定時制等で取得できた単位、英検等の試験で一定以上の合格歴があると、試験科目の免除ができる場合もあります。上手に利用すると、通信制よりも安上がりに済みます。

友達にも鳶の事を教える。

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