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現場のノラ動物もうひとつのリスク!?ディープな付き合いは避けるべし!

見過ごされがちな人共通感染症!死亡例も!

前回の記事では現場に顔を出すノラ動物にちょっかいを出すと、思わぬ労災を招くぞ!ということについてお話しました。
そして実は彼らノラ動物のはもう一つの危険性が!それが動物と人間が共通してかかってしまう病気、人畜共通感染症です。

1月15日の夜のニュースで、2016年に「福岡県在住の60代の女性が野良猫から感染した人畜共通感染症で、呼吸困難に陥り、死亡していたことが分かった」というニュースが流れて、にわかに猫からうつる病気が注目されました。

問題の細菌の名前は、「コリネバクテリウム・ウルセランス菌」。ジフテリア菌に近い仲間です。始めは風邪のような初期症状から、やがてジフテリアのように喉に膜のようなものができて、呼吸困難に陥る症状に至ることもある怖い菌です。重い状態になることはめったにありませんが、それでもうつってしまえば発病するリスクはゼロではありません。

コリネバクテリウム・ウルセランス菌は、犬、猫、家畜が保菌していて、接触することで感染するそうです。問題の女性はノラ猫に餌をやっていて感染したと見られています。

現場のノラ動物も例外じゃない!動物からうつる病気

動物には人畜共通感染症と呼ばれる、「動物にも、人にもうつる病気」を持っている場合があり、特に飼い主がいなくて、予防接種や感染症検査を受けていないノラ動物はそのリスクが高いと言えます。

国立感染症研究所の人畜共通感染症のぺージを見ると、おっかないほどたくさんの種類が!

・猫ひっかき病
・Q熱
・パスツレラ病
・トキソプラズマ症

などの病気や、

・回虫
・疥癬(かいせん)

などの寄生虫がうつる恐れもあります。

犬猫にたかっているマダニが重症熱性血小板減少症候群 (SFTS)などの怖い病気を持っており、動物徒の接触で人が刺されてうつる恐れだってあります。

予防でリスク軽減!ディープな接触はご法度で!

ノラ犬、ノラ猫から移る病気が重症化することは珍しいとはいっても、用心しておくほうが良いことは間違いなさそうです。

・触ったら、すぐ手を洗う(特に食事の前!)
・フンなどを片付ける時は素手など皮膚の接触を避ける
・どんなに慣れていても、キスなどの”ディープな接触”はご法度!
・噛み傷、ひっかき傷はすぐ洗う(犬にかまれた時は病院へ!)

などを守って関わりましょう。

動物からの感染症が悪化するときは、免疫力低下が原因のことも多いようです。
偏った食事やビタミン不足はインフルエンザ、ノロウィルスなどにもかかりやすくなる原因のひとつ。食生活の見直しもしっかりと!

友達にも鳶の事を教える。

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