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豪雪注意報!立春寒波に備えよう!

日本列島をかつてないほど強い寒波が襲っています!

立春の頃は、平年でも日差しが暖かくなるのに、突如大雪に見舞われやすい気象条件です。
立春寒波と呼ばれ、これまで大雪の経験がない地域にも、突然の豪雪が襲うことも!
現場や、事務所も備えをしましょう!

立春寒波が引き起こしやすい「豪雪」の怖さ

立春寒波は、思わぬ大雪を招くことで知られています。
福井県では、37年ぶりに136センチと、子どもの背丈ほどの積雪量を記録をしました。
記録の前日は39センチだったものが、翌日には1度に1メートルほど積もったとのこと。

積雪は7日も続き、寒波の影響はまだまだ残りそうです。
普段から雪の多い日本海側ですが、ここまで積もると危険度が増します。

無理な外出はもちろん、工期が押していても現場は休ましょう。「心配だから」とうっかり見に行って雪に巻かれると、街中でも遭難の危険があります。
また、雪かきは通路など最低限の場所は、降っている時に少しだけ行ってもよいですが、本格的にかくのは降りやんでから、一斉に。
一人で雪かきをして、屋根から落ちた雪に埋もれてしまう事故の予防になります。

南国は車の事故に注意!

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同じ頃、暖かいはずの福岡県も全域で大雪警報発令と、とても珍しい事態になりました。
九州は雪が少なく、降っても然程積もることがない地域です。こうした土地柄は、大雪に不慣れで、北国のような雪備えもしていないことが多いですね。
そのため、大雪が降ると、しばしば交通網の麻痺や、自動車での事故が多発します。

雪の日は、スタッドレスタイヤを履いていない車での外出は原則NG!大した雪でなくとも、坂や橋の上などではスリップしてコントロールを失う事故が起こり得ます。
雪道運転そのものに不慣れな人が多いですから、思わぬ事態に慌ててしまい、大惨事へと繋がってしまうリスクは高いと思っておきましょう。

雪備えのない地域では除雪に工夫を

普段、雪の多い少ない地域だと、雪かき用具も備えがなくて困ってしまう可能性もアリですね。
スコップ等の土木用具でも雪かきは可能ですが、重くて扱いが大変。雪かき用具は自重が軽い方が望ましいので、長い距離、広い範囲を雪かきするとくたびれてしまいます。

こういう時は、現場で捨てられるコンパネ等に角材を打ち、簡単なスノープッシャーを作ってしまうのも良い手です。
雪をすくいあげないで、押し退けて除雪するので、疲れも少なくて済みます。
建国記念日が過ぎた後も立春寒波はまだしばらく続き、大雪が降る地域も多いようです。雪備えをして、慌てないようにしておくと安心ですね。

友達にも鳶の事を教える。

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