高速使っての現場移動にマストなETCカード!
事業用クレカにセットしてあるETCなら、遠くの現場に職人連れて移動するときにも、キャッシュレスでOK!ラクちん!のつもりが・・・?
「あっれー?ちゃんと作動しねえぞ?どーなってんだ??」
なんてことが、夏の終わりから秋には結構多いらしいです。
ETCのトラブルは本体の故障だけじゃなく、カードの故障でも起こるもの。
困ったときは、まずはトラブルシューティング!ということで、知っておきたいETCのエラーコードとトラブルシューティング方法をまとめます。
エラーコード01~03は「拭くだけ」で治る可能性あり!
カードを挿入したのに、ピーピー鳴ったり、「ETCカードを読み取ることができません」とかアナウンスやメッセージが出てる。
いきなりのことで慌ててしまいますね。こういう時は、まず、エラーコードを確認してみましょう。
ETCのトラブルにはいくつかの種類があり、それぞれにエラーコードが設定されています。読み取りの不良はエラーコードの01~03で、実は割とよく発生しているトラブルです。
エラーコード01~03が発生したら、
・カードの向きは正しくセットされていますか?(カードの前後や裏表が間違っている)
・ICチップが汚れている
稀に、ETCカードではないカードを間違えて挿入してしまった例があるそうです。向きは正しくてもカードのICチップが汚れていると読み取りができなくなります。
やわらかいティッシュなどで丁寧にふき取って、再度正しい向きで挿入してみましょう。
これだけでちゃんと認識してくれることが多いそうですよ。
またエラーコード05もカードの異常です。
これも一度、カードを取り外して向きやチップの汚れを確認してみましょう。
エラーコード05はカード破損の可能性アリ
カード表示の読み取りができないエラーコード05は、同じ読み取り不良でも破損の可能性アリ。
夏場の高温になる車内にETCにカードを挿しっぱなしにしておいたときなどに、このエラーが出てくる可能性があります。
ETCカードのICチップが故障した場合は、再発行手続きをする以外の方法がありません。当然、再発行にはそれなりの時間がかかってしまいますから、使う当日にトラブルが見つかったら、手も足も出ないということに。
出かけてからトラブルに見舞われないように、ETCカードを使う前に正常に動作するかをチェックしておきましょう。
エラーコード04は本体の故障
ETCカードではなく本体が故障する場合もあります。その場合はエラーコード04が表示されます。
こういう時は、すぐに修理と言うわけにいかないと思われますので、ETCの使用は一度諦めて、現金で払う必要があります。
こんな事態にならないように、ETCは使う予定日よりも前の段階で動作チェックをしておくようにしましょう。また、万一に備えて現金を用意できる方法も確保しておくと安心ですね。
この他、ゲートとの通信状況でエラーが発生する場合があります。このケースでは、ゲートの職員の指示に従って対応するようにしましょう。
友達にも鳶の事を教える。