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注意!リボ払いの甘い罠 その②

損するくらいなら変えちまえ!そうはいかないリボ払い!?

前回、リボ払いのデメリットについてまとめました。
あまり気にしていなかった人も、自分のクレカの使い方を見直してみるチャンスかもしれません。
貧乏体質を招くリボ払いは上手く利用すると、得なります!今回はリボ払いから抜け出す方法も含めてお話します。

ある程度返済が進むまでリボ払いは利用しない

一旦、リボ体質になってしまうと、そこから抜け出すのはダイエットに成功する以上に難しいといえます。
深く考えないで、なんでもリボにしてきていると、何が問題で今の払いが苦しいのかもわかりづらくなっているので、習慣から抜け出すのは大変です。

クレカは「お手軽な借金」だということを、まず、しっかり正面から見据えないと、返済計画は上手く進みません。

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まず、今月の請求書をしっかり見て、あと、いくら残っているのか?いつまで、毎月いくら返さなければならないのか?を確認してみましょう。稼げると思ってどんどん使ってきていると、返済総額なんて全然気にしていないことが多いものです。だけど、よーく考えてみてください、「一括で返すとしたら、返済総額って、月収の何か月分?」

そう考えたら、バカバカしくなりませんか?

リボ払いは「繰り上げ返済」を利用すると割安になる!?

リボ払いを分割払いへ変更することはできないし、リボ専用カードでは、リボ払い以外の返済方法は利用できませんが、例外的に、利用できるもう一つの返済方法があります。それが、

繰り上げ返済

です。
これは、簡単に言うと、「所定の時期より前倒しで返済をすること」で、カード会社によっては「自由返済方式」といって、繰り上げ返済をしやすい決まりを作っているところもあります。
こういう払い方を上手に使うと、手数料、利息とも、分割払いや、通常のリボ払いよりもお得になる場合があります。

2か月後にボーナスが入ることが分かっていて、今なら格安で購入できる商品がどうしても欲しい!というときを考えてみましょう。

12回の分割払いで買ったとすると、毎月の負担は少なくなりますが、利息と手数料もガッツリとられますよね?

これを、ひとまずリボにしておいて、1回払い、2か月後、ボーナスが出た時点で、残金を繰り上げ返済で全額払うと、手数料と利息は1回分+α(カード会社ごとに、ルールが違います)で、済んで、割安に利用できるわけです。

リボは、あくまでも資金不足の時に、繰り上げ返済の中継ぎとして利用するのであれば、手数料も利息も少なくて済みます。

まとめ

リボ払いは便利だけれど、考えナシで使っていると、貧乏体質の習慣を作るモトになります。
カードを使うなら、いくら払わなければならないか?は、常に意識しておくことも大切ですね。
リボも一括返済と組み合わせて上手に利用すれば、少ない手数料、利息で分割よりはお得になります。

友達にも鳶の事を教える。

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