返しても返しても・・・多重債務になっていませんか?
毎月、ちょこっと足りない。ついつい、あっちこっちからお金をつまんでいたら、気がついたら「もう貸せません!」返すばっかりなのに、全然ラクにならない!こんな状況になってませんか?
クレカやキャッシングのカードを短期間にたくさん作るのはNG!
鳶職人は年齢の割に高収入でスタートする人が多いためか、キャッシングやクレカを作りやすい傾向があるようです。道具を買ったり、作業着や車など、個人で揃える必要があるものを買うのに、便利だからとか、割引特典があるから、とかで、あちこちでキャッシングつきのカードを持っているワカトビも多いのではないでしょうか?
そうしたクレカは、複数個所で申し込みをすると、実は「1枚当たりのキャッシング上限」が小さく設定される傾向があることを知っていますか?
社会人になってすぐカードを作って10年など、信用がある場合でも、短期間に何枚も申込をすると、新しいカードのキャッシング枠は10万とか少額になりやすい傾向があります。
当然、借りられる額が少ないので、2枚目、3枚目とあちこちで分散して借りてしまいやすくります。これが、そもそもの危険なんです。
あちこちで借りるのは「大損」のモト!
あちこちでちょっとずつ借りるとどうしてよくないのか?一言で言えば
●利息の二重払いで大損&返済が重なって四苦八苦する
ことになるからです。
キャッシングの利息は借りた金額(元本)が大きいほど、低金利で借りることができるようになっています。
A社、B社、C社、D社から5万ずつ借りた場合、利息は5万につき、それぞれ上乗せされます。このときの金利は15%とか、18%とか大きな割合で計上されます。
これが、A社から何度かに分けて合計20万円借りたとすると、信用の度合いにもよりますが、もう少し低目の金利で借りることができることが多いのです。
更に、4か所からちょっとずつ借りていれば、4か所に毎月返済しなくてはなりません。1か所5000円返したとして、4か所だったら月々2万です。
1か所だったら、5000円で済みますね。借りた金額に応じて増額して1万円返済でも4か所から借りる時の半額で済みます。
あちこちから借りている時は「おまとめ」するほうが賢いかも!?
あちこちから少しずつ借りていて、返済がキツイ!そういう場合は、おまとめローンなどで一本化することで、返済の負担を軽くすることができます。「借金を借金で返すと損じゃないか?」と思われそうですが、
①月々の返済額が少なくなる
②金利が低くなる
メリットは見逃せません!
月々の返済がキツい!もう少し生活費に余裕が欲しいという人には向いています。
おまとめローンノデメリットは、一本化して返済額を減らすと、完済までの時間が伸びてしまうことです。少しでも早く返済したい場合は、返済額の上積みや、ボーナス時の繰り上げ返済なども検討するといいですね。
友達にも鳶の事を教える。