【用語名】
アンチ
あんち
【解説】
【使用用途など】
作業床。足場板、踏板などとも言う。
足場内の作業用ステージ、通路等あらゆる床部分にはもれなくこのアンチが敷かれている。長さや横幅によって種類が分かれており、これらを組み合わせることで様々な足場に対応可能となっている。
現在足場で使われているアンチは幅40cmの通称「ヨンマル」タイプが主流で、足場全体のうちのほとんどにヨンマルが敷かれている。しかし、平成27年7月より施行された安衛則改定において、新たに床面の隙間への規定が設けられたことで、今後はより大きな幅50cmの「ゴーマル」タイプが普及し出すのではと言われている。
「アンチ」という名称はアンチスリップメタルという製品名が由来。(ちなみに筆者は最初、安全地帯、略して安地(あんち)から来ているものだと勝手に思い込んでいた。)
【市場価格】
一枚あたり4000~13000円(種類によって変動)
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