【読み方】
アコーディオンゲート
あこーでぃおんげーと
【解説】
現場開口部において取付けるじゃばら状の門。特に中~大規模新築工事の現場や「ヤード」の入り口に設置されていることが多い。
取り付けられる理由としては、第三者の侵入による不測の災害、資材や工事車両の盗難防止などが挙げられる。前者は勿論のこと、特に重要なのが後者だ。
足場資材を積んだトラックや重機などは屋外に置かざるを得ない場合が多い上に、そのまま乗って持ち去れることから盗難被害に遭い易く、簡単に取り付けられ、あまり場所を取らず強度にも優れるアコーディオンゲートは、これら現場内の車両を守るのにうってつけの存在と言えるだろう。
ちなみにアコーディオンゲートの「アコーディオン」とはそのまま楽器のアコーディオンから来たものである。日本ではあまり馴染みがないが、ヨーロッパでは駅前や街中に足を運べば、この楽器を演奏するミュージシャン達の姿がよく見られるとか。
友達にも鳶の事を教える。