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先行手摺【知って得する!鳶用語辞典】

先行手摺

先行手摺りとは、足場を組み立てるときに、事前に安全帯取り付け設備(手すり)を設置する工法、またはその部材を意味する。
従来までは、安全帯を取り付ける設備を設けないまま、上段に移動して作業を行っていた。
もちろん、親綱を用いて作業をするが、その危険性と作業工程の増加から、大手ゼネコンではあまり歓迎されるものではなかった。
しかし、写真のような部材が開発されたことで、下段にいながら上段の安全設備を設けることが可能となり、従来の問題点は改善され、この工法を採用する現場が増加している。
使い方は、部材上部のフックを上段のコブにひっかけ、部材下部のフックを下段のコブにひっかける。この部材一つで「手すり」「中さん」「斜材(ブレス)」の三役を担うことができるので、作業の効率があがった。
ちなみに、この便利な部材でも問題点がある。それは、従来の手すり材よりもその構造から一度に運搬できる本数が約半分ほどになった点である。そうなると一日で施工できる面積が少なくなってしまうのだ。

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