【読み方】
根がらみ
ねがらみ
【解説】
縦地と縦地の根元を固める水平材のこと。手摺材を使い縦地の一番下のコマに設置する。
根絡みを組む際には水平器やメジャーを使い建物との離れ等を確認しながら組んでいく必要があり難易度が高い。更にその後の足場全体を左右する根幹部分でもある為、この部分の組み立てを職長に任されるようになれば、晴れて一人前と言えるだろう。
ちなみに根絡みを組んで行くことを「地を走る」という場合もある。
職長に「オレが地走るからお前らは間配りと立ち上げしといて」とよく言われれば、職長がスムーズに組めて手が止まらないようにある程度、必要な材料を読んで先に先に行動しなければならない。間配りが終わり手が空けば、そのまま後を追うように立ち上げも進めていく。こうやってチームワーク良く作業をこなしていくことで、より早く施工が終わることになるのだ。
友達にも鳶の事を教える。