【読み方】
玉掛け
たまかけ
【解説】
資材などを吊り上げる時にワイヤーなどを掛けること。
高層ビルなどの大規模現場での作業時に、高所への資材運搬のために行われるのが玉掛けである。こうして文字だけでみると随分とお手軽に見えるが、実際には束ねた資材のバランスが崩れないよう重心を見極めなければならず、ワイヤーの掛け方も一歩やり方を間違えれば運搬作業中に資材が抜け落ちたり崩れたりといった大事故に繋がりかねないという、非常に責任重大にして繊細な作業なのだ。
このように玉掛けは危険かつ重要な作業であるため、行えるのは玉掛け技能講習を修了した者のみとなっている。
友達にも鳶の事を教える。