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安全靴【知って得する!鳶用語辞典】

【読み方】
安全靴

あんぜんぐつ
【解説】
足場組立て作業中に、落下物で足を負傷しないように、つま先に金属を入れて補強してある靴。
知っての通り、足場材は重く、また先端が尖っている場合が多い。また、つま先というのは神経が人間の体の中でも特に神経が通っている部分であり、同時に怪我をしやすい部位でもある。
このため手袋と同じく安全靴の装着は、あらゆる工事現場で常識であり、ビジネスマンが真っ先に相手の靴を見て品格を定めるように、現場で最初にチェックされる個所となっている。うっかり普段の靴やサンダルで現場入りしてしまい、監督に大目玉を食らったことがあるワカトビ諸君は決して少なくはないはずだ。
また、「足」を酷使する足場鳶が利用する安全靴は意外に寿命が短い。早ければ2~3か月もすれば使い潰してしまう、なんて職人もざらにいる。安物の安全靴を履いている場合は更にすぐに駄目になってしまうだろう。上記の通りよく見られる部分であることもあるので、多少値段は張っても、安全靴は可能な限り質の良いものを買うようにすると良い・・・かもしれない。

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