【読み方】
もやい
もやい
【解説】
漢字では舫うと書く。船と船をつなぎ合わせること。また、杭 などに船をつなぎとめること。
船をもやうのに用いられることから、ひもの端に輪をつくる結び方をもやい結びという。引っ張っても輪が締まらないという利点がある。
足場鳶がもやい結びを利用する場面と言えば、トラックの積み込み時だろう。トラップのロープ作業は、荷台に積んだ足場材が崩れないようにする非常に重要な役割を持つ。気合いを入れてしっかりと結んでいないとすぐに緩んでしまうので、初心者にはまず任せてもらえない仕事だ。逆に言えばロープの縛り作業を任せてもらえるようになることが、脱初心者の第一歩と言えるかもしれない。
友達にも鳶の事を教える。