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昇降階段【知って得する! 鳶用語辞典】

【用語名】

昇降階段

しょうこうかいだん

【解説】
昇降設備。
足場内を昇り降りする為に設置される設備。
労働安全衛生規則では、高さ(または深さ)が1.5mを超えるところで作業を行うときは、安全に昇降する設備を設けなければならないとされており、昇降設備の設置は仮設足場において必須といえる。
「昇降設備」には他にも梯子やハッチ式アンチ等が存在するが、基本的には手に資材や工具を持ったまま昇降が可能な階段が設置されることになる。
くさび緊結式足場において階段を設置した通路には、2層ごとに踊り場を設ける施工方法が標準となっている。これは踏み外し時の転落を防止するだけではなく、狭い足場内に資材の仮置きスペースを確保する意図もあるのだ。

【市場価格(昇降階段の場合)】
一基あたり14000~40000円(材質、長さにより変動)

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