近年、急増している「逆上ドライバーによる交通トラブル」。
身勝手で自己中心的な理由で、突然「キレて追跡、交通妨害で強引に停車させて襲ってくる」といったトラブルが社会問題化しつつあります。仕事に車が不可欠の鳶にも無関係とは言えません。
そんな逆上ドライバー対策に、意外と頼りになるのが「アレ」。
具体的な効果とともにご紹介します!
逆上ドライバーは「予測できない」危険
常識的な注意や、全く見に覚えもない些細なキッカケを「ガンつけられた」「煽られた」などの悪意の解釈をして、突如として激昂するのが、逆上ドライバーが危険な点です。運転中に行きかう車の誰が、そういう危険を秘めているのかなんて分かるわけもありません。
また、突然、言いがかりをつけられて襲い掛かってこられたら、咄嗟にできることなんて限られています。
逆上ドライバーは、「怒りに任せて加害行為をためらわない」パターンが多く見られます。高速道路の追い越し車線で車を停車させたり、はねた被害者をひき殺したりと、危険な行為を怒りに任せて行った例が目立ちます。道路交通法だけでなく、暴行や傷害に当たる行為を行ってくることを想定して、確実に証拠を押さえておく対策も必要です。
万一のトラブルを救う!「ドラレコ」搭載が安心
暴走運転、逆上ドライバーの暴挙に備える心強い対策になるのは、ドライブレコーダー=ドラレコです。
運転中に万一のトラブルに出会っても、とっさに録画や録音なんてできるものではありません。フロントガラスごしに、走行中のできごとを自動的に記録しておいてくれるドラレコは、運転者が何もしなくても、しっかり証拠を集めてくれます。
実際のドラレコ画像を見ると、その有ぶりが良くわかります。例えば京都市で起こった車両暴走事故で、後方から追突されたタクシーのドラレコ動画を見てみましょう。
このように、はっきりと暴走する様子が動画で残っています。
こちらは夜間の高速道路で割り込みをしてきた車両の様子。クラクションを鳴らして回避していますが、間一髪でした。
極め付け、冒頭から「おいおいおい??」な奇抜な行動を見せるドライバー、運転中も明らかに…
このように、動画で証拠が残ることで、犯人逮捕と被害の請求がしやすくなるメリットは絶大です!社用車や平ボディートラックには取り付けておくと安心度がぐっとUPすること間違いナシです。
友達にも鳶の事を教える。