5月に入り、全国的に「熱中症リスク」が高まっています!
まだ4月なのに、真夏日!かと思ったら、突如、平年並み!と、極端すぎる今年の上半期!
高所作業をする職人にとって、暑さで怖いのが「熱中症」。今年は一段とリスクが高いと予測されている模様です。
なってからではもう遅い!今シーズン最初の熱中症情報です!
春なのに夏日!「だから」今年は熱中症が危険!!
4月なのに30度近い気温の日が断続的に続いていた、今年の4月の気候。
北海道をのぞいた全国的に真夏日を迎え、既に町では半そでの人まで歩いていますね。
GWが明けた5月もこのまま平年よりも暑い日が続くとのことです。
更に、「そういえば今年はなんか、よくのどが渇くなあ。」と思っている人、多いのではないでしょうか?
どうやら今年の気候は例年と比べて雨も少なく、空気も乾燥しがちのようです。
例年よりも気温が高く、空気も乾燥気味・・・総じて今年は、春先の今の時期でも熱中症が発生するリスクが高いそうです。
本来であれば、まだ肌寒い日と、初夏の暑さが交互にやってきて、徐々に気温が上がってくるはずの時期に、一度に真夏日が訪れるため、
体が暑さに慣れていないまま、高温にさらされる!という状況になり、熱中症を誘発しやすい条件なのだそうです。
日陰を作る場所が少なく、風通しのいい足場の上や、鉄骨の上は熱中症リスクがさらに高い!意識して予防する必要があります。
「暑さ指数」で熱中症リスクを早めにキャッチ!
熱中症が発生しやすい条件は、高温と乾燥。ハイリスクな条件が早めにわかると、予防もしやすくなりますね。
そんな時に役に立つのが、環境省が発表している「暑さ指数」です。(スマホサイトはこちら)
当日の気温をリアルタイムで見ることができて、登録するとメール配信サービスによるお知らせも利用できます。
翌日、翌々日の予報も表示できるようになっていて、天気予報と合わせて使うと安心ですね。
熱中症についてや、予防に関する情報もまとめられています。お茶の合間にチェックしてみてください。
熱中症予防で最も大切なことは、こまめな水分補給と、熱をこもらせないこと。早めの対策で、労災事故を防ぎましょう!
友達にも鳶の事を教える。