いよいよ嬉しくない「花粉」のシーズンが来ましたね!
鳶職人って、花粉症がツライ!なにせ、飛びまくってる花粉の多い高所で仕事ですから!
花粉のシーズン、「今年はどうなの?」が気にかかりますよね。
気象情報などから、今年の花粉予想をまとめます!
九州はスギ花粉のピーク!関西は3月上旬にピークを迎える予測
2019年のスギ花粉のスタートは福岡県では2月の下旬とボツボツ始まっているという見方です。
冬の間暖かい気候が続いた今シーズンでは、春先もやや高めの気温が続いています。
このため、次の花の性質で一旦気温が下がってから開花する「休眠打破」の時期がずれ込んでいるのだそうです。
関西では3月上旬にピークを迎え関東は3月上旬から4月中とやや長期間花粉が舞うという予測をされています。
ヒノキは1ヶ月遅れでピークがスタート
スギ花粉がピークを終えた頃に、ヒノキの花粉の時期が始まります。
今年は、おおよそ一か月ぐらいずれてヒノキ花粉のピークがくるのではないかという予測になっています。
平年の5倍を超える量が飛来する地域も!
今年の花粉予想での注意点は、「地域によって量が多くなる」こと!
6年ぶりの大飛来との気象予測もでているのだそうです。
関東地方や山陰など、場所によっては
「いつもの年の2倍から、多いところでは7倍を超える」
という予測もあるようで、ますます要注意ですね!
花粉は畑や公園住宅地など「土がある場所」が多いほど再飛散が起らず、その結果全体の花粉量は減るものだそうです。
対してコンクリートジャングルの東京や大阪、名古屋など「大都市」は、アスファルトやコンクリートの上に落ちた花粉が風で再び舞い上がる再飛散が非常に起りやすい環境です。
普段以上に量が多いだけに、再飛散の期間も長くなると予想されているようです。
こういう年は、普段花粉にアレルギーのない人でも、突然、症状が出ることがあるので要注意です。
重症化を抑えるためにも早めのアレルギー対策を!
高所は、地面に近い所よりも花粉の飛散量が多いと言われています。
鳶職人のように、高い場所で一日中作業をする人は、普段から地面の上よりも多めの花粉にさらされていることに。
そのため、一度アレルギーが出ると、自分が思っている以上に急速に、症状が強まる可能性が心配されます。
花粉症でくしゃみ、鼻水、涙でぼーっとしてしまう状態は、仕事に注意力を必要とする鳶職人にはリスクを高くすることにも繋がります。
「花粉症気味」の人は早い段階から対策をしておくようにしましょう。
友達にも鳶の事を教える。