梅雨ですね!
この時期、晴れていても急に雨が落ちて来たり、じめじめした天気が続いたり・・・と、汗はかくのに洗濯が間に合わない!なんてことが少なくないのでは?
特に独身鳶職人にとっては、ただでさえ面倒な洗濯をもっと面倒にするシーズンとも言えそうです。
梅雨時の洗濯もので特にトラブルになりやすい点を抑えて、快適な作業服ライフを送りましょう!
チェック1:雨に濡れた作業服放置はカビ発生のモト!
梅雨時、仕事中に雨に濡らされたり、鳶合羽などのレインウェアを着て作業した場合、濡れた衣類の後始末、どうしていますか?
「いやー、くたびれてるから、そのまんま丸めて・・・」
なんてことをやっていると、気がついたら服がかび臭くなってしまう恐れが!
高温多湿が続く6月から7月にかけての時期は、カビ発生被害が起きやすい時期です。
食べ物では食中毒が心配されるのと同じく、湿気が多い状態のまま衣類を放置しておくと、汗や皮脂、ヨゴレを餌にする雑菌が繁殖し放題の状態に!
理想的には持ち帰ったらすぐさま洗ってしまいたいところですが、疲れている時はそうもいきませんね。
そんなときは、風呂場でハンガーにかけて風を当てるなどで多少マシになります。
特にレインウェアは、使った後はスグに広げて、中、外に風を当てるだけでも防水が長持ちします。
チェック2:洗うときには「アレ」を一緒に入れて防カビに
衣類のカビ・ニオイ対策には、抗菌効果をうたった洗剤を選んで使うことも良い方法です。
とはいえ、「漢の職場」ってことで、なんとなく、香りが強い洗剤とか、柔軟剤のイイにおいを漂わせて働くのは抵抗がある、って人もいれば、「洗剤如きにそこまでこだわりたくない」といった意見もあると思われます。
そんな時、ニオイ予防のために、100均でも入手できるブツを添加することで、防カビ・消臭効果がUPできます!
・重曹
洗濯の時にこさじ1杯ほど加えて洗うと防臭効果UPに!ドラッグストアや100円均一でもゲットできるので、気になっている人は、使ってみてください。
チェック3:靴下などのムレ臭いには食品由来の「アレ」で予防OK!
梅雨時は、洗濯物の生乾きや、靴下など普段でもムレが起こりやすいアイテムの「ムレ臭い」がとても起こりやすいですね。
電車通勤をしている職人は、なんとしても予防したいところです。
そういうニーズには、食品添加物で使える「ミョウバン」を利用すると、抗菌効果を発揮してくれます。
500mlのペットボトルに、ミョウバン大さじ1程度を溶かしたものを、100均の霧吹きで靴下や下着類に吹き付けておくと、それだけで菌の繁殖を抑えて、ニオイが発生しなくなるのだそうです。
面倒なら、1.5Lのペットボトルで一気に作っておいても常温保存で腐らないので、お手軽です。
ワキの臭いなどにも効果があるんだそう。特に靴下などムレ臭いが気になるものにはオススメです!
友達にも鳶の事を教える。