糖尿病特集第二回となる今回は、糖尿病の予防方法についてお話します。
糖尿病は恐ろしい病ですが、普段からのちょっとした心がけひとつで発症の確率を大きく抑えられるのです!
これで完璧!?糖尿病予防のススメ!
鳶の皆様は「疲れた時の休憩時間に缶コーヒー」、「疲れたからこそ腹いっぱい飲み食べ」など
甘いドリンクや大量の食事、お酒などに頼る事が多くあると思いますが、
これが原因で食後の血糖値が急激に上昇してしまう事などがあり、
年1回の健康診断で糖尿病、もしくは予備軍と診断される事も・・・
予備軍と呼ばれたと言う場合でも、日々の食事を見直してみることで
現場で働いてる人はちょっとづつでお改善が期待できる方法があります。
①とにかく野菜の摂取を増やす
これは野菜ジュースではなく、食物繊維類を摂取できる生野菜が望ましいです。
ご飯やおかずを食べる前にサラダを食べる事で、血糖値の上昇を抑える事ができます。
1本のトクホドリンク分のお金で買えるサラダでも、ご飯を食べる前に先に野菜類を食べる事で十分効果がある為、
日常的にサラダを追加するなど、休憩時間が無い時でもサラダ1つ追加しておく事で、ちょっとした違いが出てきます、ぜひお試しあれ!
②甘いものには気を付ける
日常的に飲みたくなる缶コーヒーなどの甘い飲料水などは、このサイトの他コラムでも紹介されていましたが
糖分がご飯1杯分以上含まれているので、疲れた時は反射的に飲みたくなるかもしれませんが、
コーヒーを飲むなら無糖ブラックがオススメです、夏であれば麦茶などのお茶がベストです。
また、甘いモノの類では、菓子パンなどの甘いパンは1つ500kcalオーバーになる為、
急いでご飯を食べたい場合、ボリュームが欲しい場合でも
「米などの炭水化物と一緒に食べない」等の対策が必要です。
③お酒を飲む時はご飯を少なめに
焼酎、ウイスキーなどの蒸留酒は「優先的にエネルギーとして燃えやすい」タイプのお酒に属しているので
糖尿病患者さんがお酒を飲む時は愛飲している事が多いお酒です。
しかし、カクテルなどのお酒は糖分が大量に入っている事も多かったり、
日本酒なども糖分が多いお酒なのであまり飲む事はお医者さんからはオススメされていません。
無論、お酒のおつまみなどもモノによっては高カロリーになる為、アルコールなどの相乗効果で太ってしまうと言う事も・・・
そして、お酒を飲んだあとのシメのラーメンは高カロリー、400kcalオーバーは当たり前、さらには家系は超ボリュームなので、
もし食べたい場合は
「超ボリューム系を食べたい場合は、当日のご飯は抜き、なるべくお昼までの摂取カロリーを少なくしておく」、または
「飲み会でお酒を呑む日は夕飯は食べない」などの対策をしましょう。
それだけでかなり効果が違ってくるはずです。
ここまでのまとめ
糖尿病を予防するには、とにかく糖を体内にため込み過ぎないことが肝要です。食事をとる前には少量でもいいので野菜をまず食べる。ジュースは控えめにし、甘い菓子パンとご飯ものは一緒に食べない。お酒を飲む際にはおとものおつまみやシメのラーメンに注意する。・・・こうしてみると、結構普段からやっちゃってる人、多いんじゃないですか?笑
全て一度に!は無理かもしれませんが、出来そうなところから少しずつでもいいので改善していくといいのではないでしょうか。鳶職人にとって体は何よりの資本。一時の不摂生で一生を台無しにしてしまわないためにも、普段の食生活について少しでも見直してみることをオススメしますよ!
友達にも鳶の事を教える。