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足場鳶の意外な活躍場所!?

夏!足場鳶職人が活躍する意外な現場がある!

足場職人が組み立てる足場は、別名「仮設工」ともいいますね。
足場を専門的に扱う会社を「仮設会社」なんて呼んだりもします。

ところで、夏、足場職人が活躍する意外な仕事場があることをご存知ですか?

それは

コンサート会場!

です。

各種イベントの会場設置に、足場職人か活躍しているんです!
どんな仕事ぶりなのか?ちょっと覗いてみましょう。

ステージ設営に頼りになる鳶の実力!

有名ミュージシャンや、アーティストたちの野外コンサート、屋外イベントで使われる、特設ステージ。夏イベの時にだけ設営される、巨大な舞台は、イベント会社が請負って、そこから、設営の実務を行う人材が集められます。

「えっ?あれって、ステージ設置専門の業者がやってるんじゃないの?」

はい、確かにそういう業者さんも存在はしていますが、どちらかというと少数派なんだそうです。イベントアルバイトの募集広告って、よく見かけませんか?あれって、こういった会場の設置と撤収のお仕事なんだそうです。バイトで行われる作業は資材搬入などの、誰でも簡単にできるお仕事が中心ですが、ステージの設営などは、足場の技術がないとダメ!ということで、足場会社に委託されたり、一人親方が応募してきたりして、「仮設建設のプロ」が担当しているんだとか。

というわけで、あのアイドルの、あのグループの、あのステージは、もしかしたら、自分たちの同業者が作っているかもしれませんね。

現場はハード!一方で女性も多め!?

声掛け

ステージ設置の足場組み立て解体の業務は、専業としてやっている会社では、建設業よりも女子率やや高めのようです。音響や照明の技術を持っている人と一緒に仕事をすることになるため、建設業とはちょっぴり違った体験ができそうです。地域ごとに拠点施設があって、その周辺での催しものに合わせて、職人たちを派遣するスタイルを取っている会社が多いようですね。特定の仮設建設会社とお付き合いがあるケースも見られるのだとか。

バイトとして入る場合は、かなりハードな仕事になるようです。短期間、一時に大量の人が動いて設営をしていくので、名前は覚えてもらえず、ゼッケンをつけて番号で呼ばれるんだとか。ちょっと独特の雰囲気ですね。

鳶の仕事としてはイレギュラーですが、仮設には違いないので資格等は同じ。話題作りや、変わった仕事を経験してみたい職人には、面白いかも!?です。

友達にも鳶の事を教える。

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