鳶職人は服装の自由度が高く、オシャレな人が多いことで知られています。
会社の指導であまりにも派手な服装をNGとするところもあるそうですが、個人持ちの資材や作業着は、比較的好みでそろえられることも、鳶を目指す人の人気のようです。
腰道具にもカスタムなこだわりを見せている職人の動画をご紹介します
腰道具にカッコよさと使いやすさを極める!
まずは、コレ!とりあえず見てみましょう。
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鳶職人お馴染みのフルハーネスにカスタム仕様を施した鳶道具たちがカッコイイ!道具類を腰から着脱するとき、スムーズにいかないとイライラしますし、安全面でも良くないですね。動画はそういうストレスがぐーんと減らせそうな素早さで、「職人!」って感じです。
シノやコンベックス等はそれぞれオリジナルのデコレーションやカスタマイズが施されて、カッコよさ倍増です!
鳶道具のカスタムにこだわる中村勝文さん
中村勝文さんは、足場鳶として働くパパ鳶さんです。鳶職人のツールである腰道具をオリジナルデザインのカスタマイズする技術を持っていて、自分で使うラチェットのハンドル部分の加工や、コンベックス等にカッコよくラインストーンでアルファベット・イニシャルをデコるなど、「世界で一つだけのツール」に加工しています。
中村さんが「鳶道具にこだわる理由」それは「スピードです。」といいます。
「鳶は叩いてナンボです。
平米叩いてナンボです。
丁寧にするのは誰でも出来ます。そこに早さがないと意味が無い。
早いイコール利益です。
早いてことはお金に変わるんです。
で、早いためにはどうするか?
使いやすい利便性、工具の脱着がしやすい、なおかつ安全面にも配慮した腰道具が必要。
世の中にはその腰道具工具が売られてるか?ないから、作るしかない。」
そう思った中村さん、「誰にもできない、僕だけのことをやろう。」とこだわりの道具類を作るようになったんだそうです。
鳶の仕事を極めるために、道具も極める!これも、シゴトのルールになりそうな、すごい着眼点ですね!
ツイッターで公開中!自慢のツールたち!
中村さんがコツコツとカスタマイズした道具は、ハッシュタグ「#腰道具」で公開しています。
カッコよさに惹かれた全国の鳶職人から、個別にカスタムオーダーの依頼もされているようです。
https://twitter.com/syokuninjenny
↑気になる方はこちらをチェック!
自分だけの道具にこだわりたい職人は、参考になるかもしれませんね。
友達にも鳶の事を教える。