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貼るカイロに注意!低温火傷について知っておこう!

新年が始まって二週間、まだまだ寒い日が続きますね!

防寒着だけでは十分暖かさがキープできないときに便利なのが、

使い捨てカイロ

ですね!

腰カイロや足裏カイロなど、最近流行りの「貼るカイロ」。
邪魔にならずに体を温めてくれるこれらのアイテムは大変便利!ですが使い方を間違えると、「低温やけど」になってしまう危険性も・・・

前回の記事(低温火傷!でもすぐ病院に行けない時の応急処置)ではもしなってしまった場合の緊急の対処法をご紹介しましたが、今回は基礎に立ち返り、そもそも何故低温やけどが起こるのか、どうすれば予防できるのかについて知っておきましょう。

温度が低いからって安心できない低温やけど

エコブームに乗って湯たんぽや貼るカイロが流行っていく中で、増えているのが「低温やけど」です。
火傷と言うと、「高温の水や油などに触れた時に起こるもの」という印象がありますね。これらの火傷は「表層やけど」と言って、実は意外と軽症なものが多いんです。

日焼けに「浅い日焼け」と「深い日焼け」があるのと同じで、低温火傷は「深いやけど」と言うと分かりやすいですね。
「低温っていうくらいだから軽いんじゃないの?」と思われがちですが、実は普通のやけど以上に、治るまでに長い時間がかかる怖いものなんです。

貼るカイロで起こりやすい低温やけど

保険
鳶職人など現場で働く人に起こりがちなのが、

・張るカイロから発生する低温火傷

です。

貼るカイロは、皮膚に直接貼ってはいけないのがルール!
でも、薄い下着を通した程度で一か所をずっと継続的に暖めてしまうと、低温火傷が起こりやすい環境になるんです。

低温やけどは皮膚を低い温度でジワジワと温め続けることで、細胞の水分が抜けてしまって、皮膚の奥が火傷してしまう状態。
一見すると、小さな水ぶくれだけに見えますが、表面よりも中のダメージが重いせいで、水ぶくれが破けた後、なかなか皮膚が再生しません。

一週間ほどでたつと、思ったよりも広い範囲がダメージを受けていることがわかる場合もあります。
更にここからバイ菌が入ってしまうと、皮膚の奥が一気にやられて、更に大変なことになってしまいます。

貼るカイロで低温火傷起こさないための3つのポイント

なってしまうとなかなか治らないのが低温やけどの特徴。ですから予防が大事です!

・貼るカイロは張りっぱなしにしないこと。

・少しずつ場所を動かすなど、一箇所をずっと温め続けないこと。

・直接貼らないことが一番の予防になります。

貼るカイロで赤みがいつまでも引かなかったり、ヒリヒリする時はすぐに皮膚科を受診しましょう。

友達にも鳶の事を教える。

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