夏はビール!ですよね!
ビールを飲むなら、キンっキンに冷えてるヤツ!一気に飲んだら頭もキーン!ってなるくらい冷たいのがいい!暑いし!
このところの猛暑で冷たいビールが恋しい、仕事上がりの一杯を楽しみに働いているワカトビ、職人は多いのではないでしょうか。
確かに、冷えたビールをグーッとやる時の爽快感はたまりませんね。
じゃあ、ビールは冷やせば冷やすほどおいしくなるのか?というと、どうやらそういうわけでもないようです。
ビールを冷やし過ぎるのはNG?最もおいしく飲める「適温」とは
ビールには「適温」があって、一定以下に冷やし過ぎてしまうと、泡が抜けてしまい、味わいが落ちるんだそうです。
一番おいしい状態とはビールの泡がきめ細かく、飲み終わるまで一定の厚みをキープできる状態だそうで、細かいことを言うとビールの週類で温度が違ってくるんだとか。
日本で一般的にで回っているラガービールは4~9度。冷蔵庫の中は平均4度ですから、ちょうどよい温度です。
対してケルシュは9~13度、エールビールは13度、と、ラガーよりぬるめ。
こうしてみると、思ったよりキンキンにはしないものなんですね。
冷蔵庫がいっぱい!こんな時にビールを早く冷やすコツ
仲間内で宅飲み。冷蔵庫でビールを冷やしてたけど、ピッチが早くてあっという間に冷やしておいたのを飲み切っっちゃった。
今から冷やしてもすぐは冷えないし、買い置きがあるのにコンビニってのもなんだかなあー・・・
こういう時、ちょっとしたコツで素早くビールを冷やす方法がコレ!
①タオルを水で濡らして、軽く絞ります(水が垂れてこない程度だけれど、ぞうきん絞りよりややゆるめ)
②冷やしたい瓶、缶に1本ずつ巻き付ける
③扇風機を強風にして、②に風を直接当てる
風の当たる面から気化熱でビールが急速に冷やされます。瓶より缶のビールの方が早く冷えます。
風の当たらない面は冷えにくいので、時々瓶や缶の向きを変えてあげると、より早く冷えます。扇風機がなければクーラーの送風が当たるようにしてもOKです。
大人数での宅飲みや会社の懇親会で箱買いしたビールを早く冷やしたいときなど、覚えておくと便利ですね。
ビールを冷凍庫に入れて爆発事故!?
「冷蔵庫より温度が低い冷凍庫で冷やせば早く冷えるんじゃねえの?」なんて冷凍庫にビールを突っ込む人がたまにいますが・・・
これ、絶対NGどころか、悪くすると危険!
ビールを凍らせてしまうと、凍っていく途中で炭酸ガスが分離して容積が増えます。完全に凍ってしまう頃には、瓶が割れてしまうことに。
缶ビールを凍らせた場合では、冷凍庫から取り出した途端、動かした刺激で爆発する例が報告されています。
炭酸飲料でも同じことが起こります。炭酸が入っているものは冷凍庫厳禁!ビールは程よく冷えた状態で楽しむのがベストですね。
友達にも鳶の事を教える。