まだまだ暑い日が続きますね!
異常すぎる高温で、連日消耗させられますね。夏バテしていませんか?
「ビールなら入るんだよな。けど、飯が食えなくてさあ」
「缶チューハイで生きてます!」
なんて状態だと、夏バテ路線まっしぐらです。
ここは、夏バテを解消してくれる晩酌のお伴、ゴーヤを利用しましょう!
ゴーヤの効能についてまとめます。
ゴーヤの「苦み」が夏バテ解消に効果あり!
真夏の暑い日差しにも負けないで、ツルを伸ばしして主張するゴーヤ。
最近はグリーンカーテンの素材で注目を集めていて、マンションのベランダでも栽培できるたくましさも人気のようです。
「近所で作ってる人がいるし、よく、もらうんだけどさー。あの苦みが苦手で。」
なんて敬遠する人も多いですね。
しかし!この時期ゴーヤを食べないのはとってももったいない!ゴーヤは夏バテ予防に最適な食材の一つなんです。
ゴーヤは、次のような栄養素を豊富に含んでいます。
・ビタミンC
・カリウム
・カルシウム
・マグネシウム
・モモルデシン
夏バテにはビタミンとミネラルの補給が重要!汗で損なわれるミネラルと、細胞の回復に必須のビタミンCはたっぷり取りたいもの。
ゴーヤはこれらの成分ががっつり含まれています。これだけでも、ゴーヤスゲェ!って感じなんですけど、ゴーヤには、更にすごい、スペシャル成分が含まれています。
職人を夏バテから救う苦み成分モモルデシン!
ゴーヤの味の特徴というと、強烈な苦み。最近は苦みの強くない品種も登場しているそうですが、それでも子どもには敬遠される苦い野菜には違いありません。
大人でも苦みが苦手という人が多いようです。
しかし、この苦みこそが、ゴーヤ特有の健康効果をもたらす主成分「モモルデシン」によるものなんです。
ゴーヤには豊富に含まれているのに、他の野菜では見られないモモルデシンには、
・胃の調子を整えて食欲を増進する
・倦怠感、頭痛、吐き気の解消効果
・生活習慣病の改善効果
そして
・熱中症予防効果
モモルデシンは血圧を下げて血糖値を引き下げ、血中コレステロールを減らす効果をもっています。
肝機能を高めて、更に血流を正常に整える効果があるので、結果、体を冷やして体温を正常に保ってくれる効果があるんだそうです。
ゴーヤの苦みを抑えて食べるコツは?
ゴーヤの健康増進成分は、熱で壊れてしまう栄養素もありますから、できれば生に近い状態で食べる方が望ましい。でも、
「いくら体にいいと言われても、あの苦みどうにかなんないの?」
って嘆く職人もいると思います。
ゴーヤの苦みは加熱するとよけいに強くなります。
ゴーヤチャンプルーなどの炒め物」は、火を通すほど苦くなるので、できるだけサッと加熱で仕上げるのがコツ。
更に苦みを減らすためには、下準備が大事!薄く切って塩でもんで、流水でさらすとやわらぎます。
また、酢やライム、レモンなどの柑橘系とも相性が良いですから、これらを取り入れてもおいしく食べられます。
晩酌のお伴にゴーヤを加えて、夏バテ予防に役立てましょう!
友達にも鳶の事を教える。