なかなか解消しないマスク不足
困ったときの100均!ってことで、近くの100円ショップを見に行ってみたら、ハギレコーナーも・・・
全て空っぽですね。残っているのはマスクに使えそうもない布だけで、ゴム紐も完売してます。
空前の手づくりマスクブーム到来!?で、手芸用品店も、通販もマスクに使われているガーゼや木綿系生地は片っ端から売り切れや予約販売になってしまっているようです。
「材料が手に入らないんじゃ作れないじゃん!」
なんてギャクギレーゼはちょっと早い!
意外と忘れられている材料を流用して、100均でゲットできるマスク素材をご紹介します!
ガーゼだけじゃない!マスク材料に流用できる100均グッズとは!?
マスクの材料といわれて思い浮かべるのは、ガーゼや不織布だと思います。
けど、これらは「生地の織り目が細かく、通気性はいいけれど、チリ、ホコリなどを通しにくい」ってことで、
これ以外の布でもマスクにすることそのものは可能なんですね。だから
布製品なら切ってマスクにリメイクできる!
ということ。
とはいえ、素材によって向き・不向きはあります。
例えばバスタオルみたいな分厚い布はNG。マスクに向いているかどうかは「肌触り」「厚み」がポイントになります。
マスクの素材として重要なポイントは2つです。
・もめん、または木綿系の布
・あまり小さすぎないもの(30cm×30cm程度は欲しい)
実際の100円ショップでリメイクに向いているものは、
・てぬぐい
・バンダナ
分解の手間を惜しまないのなら、
・綿系生地で作られている弁当袋やペットボトルカバー、巾着袋
なども利用出来ます。
事実、大正時代などはマスクにさらしやもめんが良く利用されていたのだとか。
スノボのアスリートが防寒に利用しているバンダナマスクなども、100均のバンダナをそのまま利用して作れそうですね。
逆に不向きなものは
・ポリエステルやナイロンなどで作られたツルッとした触感の巾着袋など
・合皮やウレタンなどで作られたクロス類
これらは通気性が悪くて息ができないので、マスクとしては使い物になりません。
両面テープで「縫わない」で作れるマスクの作り方も
大手手芸用品店の「ユザワヤ」では、マスクの作り方動画公開!型紙も無料配布中!いろいろなタイプのマスクの作り方を動画や型紙ダウンロードまで併せて公開しています。
特に「裁縫苦手なんだよねー」「チビ鳶がいるから、針は危なくて・・・」というヨメ鳶にオススメなのが、
「縫わない」で両面テープを使って作るフラットマスクです。
両面テープとバンダナや手ぬぐいは100円均一で入手できますし、ノーズワイヤーは、ギフト用の「ビニタイ」を使ってもOKですよ。
「1回使っただけで捨てるのはもったいないなー」という人は、両面テープの代わりにアイロンでくっつけることができる「アイロン接着テープ」を使って作るのもいいかもしれません。
無い時はあるもので工夫する!をキーワードに探してみると、意外と使えるものもあります。
目の付け所を変えるチャンス!ともいえるかもしれませんね。暖かい真心の籠った手づくりマスクで愛情パワーも!
友達にも鳶の事を教える。